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お酒を飲む方に多い“隠れビタミン不足”と点滴での補充

[2025.08.10]

お酒をよく飲む方の中には、血液検査で特に異常がなくても、実は体内のビタミンが不足している場合があります。
これは「隠れビタミン不足」と呼ばれ、疲労感や肌荒れ、免疫力低下などの原因となることがあります。


なぜお酒でビタミンが不足するのか

アルコールは肝臓で分解される過程で、多くのビタミン(特にビタミンB群)を消費します。
また、飲酒によって尿の排泄量が増えるため、水溶性ビタミンやミネラルが体外に流れ出やすくなります。

不足しやすい栄養素の例:

  • ビタミンB1(チアミン):糖質をエネルギーに変えるために必要

  • ビタミンB6、B12:神経や血液の健康維持に必須

  • ビタミンC:抗酸化作用、コラーゲン生成

  • マグネシウム、亜鉛:酵素反応や免疫機能の維持に関与


隠れビタミン不足のサイン

  • 疲れやすい、朝起きてもだるい

  • 顔色が悪い、肌荒れが目立つ

  • 口内炎や舌炎が繰り返しできる

  • 風邪をひきやすくなった

  • 飲んだ翌日の回復が遅くなった

これらの症状が続く場合は、栄養補充を検討してもよいでしょう。


点滴によるビタミン補充

経口サプリメントでも補給は可能ですが、点滴は直接血中に栄養素を届けるため、吸収効率が高いとされます。
当院では、美容や疲労回復を目的としたビタミン点滴を複数ご用意しています。

例:

  • ビタミンB群+ビタミンC配合点滴

  • 高濃度ビタミンC点滴(美容目的)

  • 二日酔い・肝機能サポート点滴(タチオンなど)

料金一覧はこちら
https://hirotsu.clinic/自由診療価格表


注意点とリスク

  • 点滴により全員が症状改善するわけではありません

  • まれにアレルギー反応や血管痛が起こることがあります

  • 腎機能障害がある方では高濃度ビタミンC点滴は注意が必要です


「最近お酒の影響が抜けにくい」「疲れが溜まっている」と感じる方は、一度栄養状態を見直してみてはいかがでしょうか。


ひろつ内科クリニック受診予約はこちらから
https://wakumy.lyd.inc/clinic/hg08874

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