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今年のインフルワクチン、いつ打つのがベスト? 流行の傾向を踏まえた「年代別おすすめ接種時期ガイド【2025–26】」

[2025.09.07]

当院での接種について

ひろつ内科クリニックでは、2025年10月1日からインフルエンザワクチン接種を開始予定です。

  • 接種開始予定日:2025年10月1日(水)

  • 料金(予定):4,000円(税込、自費のみ。自治体助成は対象外です)

  • 特徴:夜間(21時まで)・土日祝日も接種可能

現時点では予約枠はまだ公開しておらず、料金もホームページには掲載していません。正式な予約開始日や詳細については、準備が整い次第、当院のブログやホームページでお知らせいたします。

当院の価格は近隣クリニック(3,000〜3,500円程度が一般的)よりやや高めですが、**「夜間や休日にも接種できる安心感」**に重点を置いています。お仕事帰り、部活や塾の後、休日のご家族揃っての来院など、ライフスタイルに合わせた受診が可能です。価格以上に利便性の価値を実感していただけると考えています。


インフルエンザ流行の傾向と接種タイミングの重要性

インフルエンザは例年、日本では11月下旬から流行が始まり、12月〜3月にかけて患者数が急増し、ピークは1〜2月になることが多いと報告されています。特に小児・高齢者・基礎疾患のある方では重症化リスクが高く、流行期に免疫が十分に残っていることが重要です。

  • 免疫の立ち上がり:接種後すぐに効くわけではなく、2週間ほどで抗体がつくられてきます。

  • 免疫の持続性:時間とともに少しずつ低下していきます。特に高齢者では減衰が早いといわれています。

  • 流行の立ち上がり:早い年には10月中から報告が増えることもあり、地域差も大きいです。

こうした事情から、**「早すぎても遅すぎても良くない」**のがインフルエンザワクチンの特徴です。9月に接種すれば早期には安心ですが、1〜2月のピークに効果が弱まる懸念があります。一方で12月に入ってからでは抗体が十分にできる前に流行の波を受けてしまう可能性があります。したがって、最もバランスがよいのは10〜11月に接種を済ませておくことと考えられます。


年代別おすすめ接種時期(当院推奨)

6か月〜12歳:当院では小児への接種に対応しておりません

  • 接種回数:2回

  • スケジュール:1回目を10月上旬〜下旬、2回目を4週間後(11月)

  • ポイント:小児は免疫応答が安定するまで時間がかかるため、早めに1回目を開始。2回の間隔を4週間しっかり空けることで十分な効果を得やすくなります。

13〜49歳(基礎疾患なし):当院では高校生以上からの接種に対応しております

  • 接種回数:1回

  • スケジュール:10月中旬〜11月下旬

  • ポイント:働き盛りや学生世代は感染拡大の中心になることも多く、周囲への拡散を防ぐ意味でも接種が推奨されます。早すぎる接種はピーク時の効果低下につながるため、10月中旬以降が理想です。

50〜64歳(基礎疾患あり)

  • 接種回数:1回

  • スケジュール:10月中旬〜11月中旬

  • ポイント:糖尿病や心肺疾患を持つ方は重症化リスクが高く、確実に流行前に抗体を準備しておくことが重要です。

65歳以上

  • 接種回数:1回

  • スケジュール:10月下旬〜11月中旬

  • ポイント:高齢者は免疫の減衰が比較的速いため、9月に早く打ちすぎると年明けのピークに効果が不十分になることがあります。流行を見据えた適切な時期での接種をおすすめします。

妊娠中

  • 接種回数:1回

  • スケジュール:10〜11月

  • ポイント:妊婦さん自身の重症化予防だけでなく、生まれてくる赤ちゃんにも移行抗体としてメリットがあります。流行前に接種しておくことが望ましいです。

医療・介護従事者、受験生、6か月未満児の同居家族

  • 接種回数:1回(小児を除く)

  • スケジュール:10月上旬〜11月上旬

  • ポイント:周囲に感染を広げないためにも早めの接種が望まれます。特に受験生は試験直前に体調を崩さないための予防策として重要です。


当院が選ばれる理由

当院のインフルエンザワクチンは4,000円(税込)と、近隣よりやや高めです。しかし、これは単なる価格差ではなく、**「利便性への投資」**と考えています。

  • 夜21時まで診療 → 仕事や学校帰りでも接種可能

  • 土曜・日曜・祝日も診療 → 平日が難しい方でも安心

  • 内科クリニックとして、診察と同時に接種可能 → 持病や体調を踏まえた安全な対応

「どうしても平日昼間は動けない」「休日に家族と一緒に接種したい」という方にとって、当院の体制は強みになります。価格差以上の価値を提供できると考えています。


副反応とリスクについて

  • 一般的な副反応:注射部位の赤み・腫れ・痛み、倦怠感や発熱など。多くは数日で軽快します。

  • まれな副反応:アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群など神経疾患。非常に稀ですが可能性があるため、体調不良時の接種は避け、接種後15分は院内で経過を見守ることを推奨しています。


ご案内

  • 接種は完全予約制です。

  • 現在、予約枠はまだ公開していません。準備が整い次第、当院ホームページやブログで改めてお知らせいたします。

  • 料金も現時点ではホームページに掲載していません。近日中に公開予定です。

ひろつ内科クリニック受診予約はこちらから
https://wakumy.lyd.inc/clinic/hg08874

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