救急科
救急科について
救急科は、緊急の医療ニーズに対応するための診療科です。突然の病気や怪我、外傷、熱傷、中毒など、緊急性の高い患者を診療します。
救急科の主な役割
- 初期診療: 救急搬送された患者の状態を迅速に評価し、必要な初期治療を行います。
- 重症患者の治療: 重症外傷や中毒、急性の病気など、生命に関わる状態の患者を治療します。
- 専門科との連携: 患者の状態に応じて、他の専門科と連携しながら治療を進めます。
- ICUやHCUでの治療: 集中治療室(ICU)や高度治療室(HCU)で、重症患者の治療を行います。
救急医療の重要性
救急科は、24時間体制で対応し、患者の命を守るために迅速かつ適切な医療を提供します。緊急性の高い患者が適切な治療を受けられるよう、常に準備が整っています。
当院はクリニックですが、救急科における初期診療を担いたいと考えています。24時間運営は難しいので、21 時までの夜間診療、土日祝日診療でできうる限り地域の救急医療に貢献していきます。
救急外来をウォークインで訪れる患者の疾患
- 呼吸器疾患: 風邪やインフルエンザ、肺炎、喘息発作など。
- 消化器疾患: 腹痛や胃腸炎、食中毒など。
- 循環器疾患: 高血圧や心不全、狭心症など。
- 外傷: 軽度の外傷や切り傷、打撲など。
- 神経系の問題: 頭痛やめまい、意識障害など。
- 皮膚疾患: 発疹やアレルギー反応、感染症による皮膚の問題。
これらの疾患は、緊急性が高い場合もあれば、比較的軽症である場合もあります。
当院では上記症状の患者さんに対応し、適切な治療、専門医紹介、総合病院への救急搬送判断を行います。