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院長ブログ
日々の診療室から(419件)
「むくみが取れない」その原因は甲状腺かも——甲状腺機能異常とむくみ(浮腫)を内科医が解説
「朝起きると顔がむくむ」「指輪がきつい」「すねがパンパン」——むくみの原因は心臓や腎臓だけではありません。甲状腺機能低下症の粘液水腫、バセドウ病の前脛骨粘液水腫など、甲状腺ホルモンの異常で起こるむくみの特徴・見分け方・検査(TSH/FT4)・治療を内科医が解説します。
若いのに高血圧と言われたら——背景に隠れている「原発性アルドステロン症」を内科医が解説
「若いのに血圧が高い」と健診で指摘されたら、ただの体質ではなく「二次性高血圧」が隠れている可能性があります。中でも最多が原発性アルドステロン症(PA)。本態性高血圧と比べ心血管リスクが1.5〜3倍高く、見つかれば手術や薬で治る可能性のある「治せる高血圧」です。若年高血圧の見直しポイント、スクリーニング、治療を内科医が解説します。
脂質異常症と脂肪肝の深い関係——「コレステロールも肝臓もちょっと引っかかった」は同じ根っこから
健診で「コレステロール(LDLや中性脂肪)が高い」と「肝機能(AST/ALT/γGTP)も少し高い」を同時に指摘される方は非常に多いです。脂質異常症と脂肪肝(MASLD・旧NAFLD)は同じ代謝障害の表裏。仕組み・線維化リスク評価(FIB-4)・治療(生活習慣+薬)まで内科医が解説します。
漢方を複数飲んでいる方へ——「甘草」の重複と偽アルドステロン症のリスクを内科医が解説
補中益気湯と芍薬甘草湯、葛根湯と麦門冬湯、漢方処方を複数飲んでいませんか?多くの漢方には「甘草」が含まれており、合計量が増えると偽アルドステロン症(低カリウム血症・脱力・むくみ・血圧上昇)のリスクが上がります。代表的な漢方の甘草量、注意したい組み合わせ、症状の見分け方を内科医が解説します。
【続報】謎の風邪のその後——2026年5月下旬の最新動向と原因特定検査について内科医が解説
2026年5月上中旬に話題となった「福岡発の謎の風邪」。下旬時点の最新公的データ、感染症専門医の見解、コロナ・インフル陰性でも原因特定できるマルチプレックスPCR検査(SpotFire等)の登場、最新の受診目安を、一次情報をもとに内科医が解説します。
好酸球が低いと言われたら?健診で指摘される好酸球減少の意味と原因を内科医が解説
健診の血液検査で「好酸球が低い」「Eo 0%」と言われた方へ。多くは生理的・一時的な変動で心配いりませんが、ステロイド使用・クッシング症候群・敗血症など注意すべき背景もあります。好酸球減少の意味と原因、心配いらないケース・受診が必要なケースを内科医が解説します。
「食べ過ぎた日だけ飲める胃もたれの薬」ってありますか?頓用で使える胃薬を内科医が解説
「食べ過ぎた日だけ頓用で飲める胃もたれの薬は?」という疑問に、内科医が3系統(漢方・消化酵素薬・消化管運動機能改善薬)で整理してお答えします。平胃散・エクセラーゼ・モサプリドの使い分け、市販薬の選択肢、すでに漢方を飲んでいる方の注意点(甘草の重複)、受診の目安まで解説します。
病院でもらえる酔い止め——トラベルミンって何?市販との違い・選び方を内科医が解説
旅行や出張前に病院でもらえる酔い止め(トラベルミン)について、市販との違い、成分、効果時間、副作用(眠気・運転注意)、嘔気が強いときの併用薬、小児・長時間フライトなどシーン別の選び方、メニエール病の鑑別まで内科医がわかりやすく解説します。
タダラフィル低用量連日内服のエビデンス——ED・前立腺肥大症を超えた可能性を内科医が整理
勃起不全(ED)や前立腺肥大症(BPH)の治療薬として知られるタダラフィル(シアリス・ザルティア)。近年、2.5〜5mgの低用量連日内服が、血管内皮機能・心血管イベント・認知症リスクなどに関わる可能性が報告されています。エビデンスの強さを正直に分けながら、内科医がその意義と注意点を整理します。
【2026年6月1日施行】診療報酬改定で何が変わる?3割負担・現役世代の窓口負担を内科医が解説
2026年6月1日施行の診療報酬改定で、3割負担の現役世代の窓口負担はどう変わるのか。初診料・再診料の自己負担増、入院時食費・光熱水費の引き上げ、CPAP保険基準の緩和、OTC類似薬の自己負担見直し(2027年予定)まで、患者目線で内科医が解説します。
梅雨どきの熱中症に注意——「まだ夏じゃないから大丈夫」が危ない理由を内科医が解説
梅雨の時期は気温がそれほど高くなくても熱中症が起こります。原因は「高い湿度」で汗が蒸発できず体に熱がこもるため。体がまだ暑さに慣れていない(暑熱順化前)この時期こそ危険です。梅雨どきの熱中症の起こり方・症状・予防・応急処置を内科医が解説します。
HCV抗体陽性と言われたら?C型肝炎の検査結果の意味と「治る病気」になった今を内科医が解説
健診や術前検査で「HCV抗体陽性」と言われたら何を意味するのか?抗体陽性=現在の感染とは限らない理由、HCV-RNA検査での確定、過去の感染(治癒)との違い、そして今やC型肝炎は飲み薬(DAA)で高率に治る病気になったこと、肝硬変・肝がん予防の重要性まで内科医が解説します。
結局「謎の風邪」とは何だったのか——福岡で話題になった謎風邪の正体を内科医が徹底解説【2026年5月】
2026年5月、福岡からSNSで広がった「謎の風邪」。コロナでもインフルでもない正体を、一次情報と公式統計をもとに内科医が徹底解説。新型ウイルスではなく、春の常連ウイルス(ヒトメタニューモウイルス等)の同時流行+免疫の乱れ+環境因子の合わせ技という実態、なぜ「謎」だったのか、長引く理由、受診の目安までまとめます。
声がれ(嗄声)に「一発で治す薬」はある?ステロイドに頼らない正しい治し方を内科医が解説
「声がれを一発で治す薬がほしい」——残念ながら、嗄声に魔法のような特効薬はありません。治療の主軸は声の安静と保湿で、薬はあくまで補助です。特にステロイドは"治す薬"ではなくリスクもあるため安易に使うべきではありません。声がれの原因・正しい治し方・受診の目安を内科医が解説します。
イネ科雑草花粉アレルギーとは?カモガヤ・オオアワガエリ・ホソムギなど5〜10月の見落とされやすい花粉症を内科医が解説
5月から10月にかけて、河川敷・公園・空き地のイネ科雑草(カモガヤ・オオアワガエリ・ホソムギなど)が起こすアレルギーを内科医が解説。スギ・ヒノキの後に来る「夏の花粉症」、口腔アレルギー症候群(メロン・スイカなど)との関係、診断・治療・対策まで整理します。
カンピロバクター感染後のギラン・バレー症候群——食中毒の数週間後の手足のしびれ・脱力に要注意
カンピロバクター食中毒の1〜3週間後に発症する「ギラン・バレー症候群」を内科医が解説。両足の脱力から始まり上行する典型症状、分子相同性による発症メカニズム、髄液検査(蛋白細胞解離)、免疫グロブリン大量療法・血漿交換による治療、呼吸筋麻痺のリスク、早期診断の重要性まで整理します。
カンピロバクター感染症とは?鶏肉が原因の食中毒の症状・治療・ギラン・バレー症候群との関係を内科医が解説
カンピロバクター感染症は、加熱不十分な鶏肉などが原因で起こる、日本で最も件数の多い細菌性食中毒です。潜伏期2〜5日、強い腹痛・下痢・発熱が特徴で、まれに感染後にギラン・バレー症候群を起こすことも。症状・治療・予防(鶏肉の生食リスク)を内科医が解説します。
クオンティフェロン(QFT)検査とは?結核の血液検査の仕組みと結果の見方を内科医が解説
クオンティフェロン(QFT)は、採血で結核菌の感染を調べるIGRA検査です。原理、ツベルクリン反応との違い、活動性結核と潜在性結核(LTBI)の区別、生物学的製剤・免疫抑制療法の前に必須となる理由、陽性・陰性・判定保留の意味を内科医がわかりやすく解説します。
血小板減少とLDH高値が同時にあるとき——見逃せない病気の組み合わせを内科医が解説
血液検査で「血小板減少」と「LDH高値」を同時に指摘されたら——この組み合わせは、血栓性微小血管症(TTP/HUS)、播種性血管内凝固(DIC)、血液悪性腫瘍、血球貪食症候群など、緊急性の高い病気のサインのことがあります。考えられる原因、必要な追加検査、受診の緊急度を内科医が解説します。
松花粉アレルギーとは?5〜6月の知られざる花粉症と福岡での対策を内科医が解説
スギ・ヒノキ花粉症が終わったのに5月になっても症状が続く——それは「松花粉アレルギー」かもしれません。粒径が大きく目や喉に症状が出やすい松花粉の特徴、福岡(松林・防風林が多い)での飛散時期、診断(特異的IgE)、治療と対策を内科医が解説します。
ヤーズフレックス®とカロナール®(アセトアミノフェン)は併用できる?添付文書の「併用注意」を内科医が解説
「ヤーズフレックスを飲んでいるからカロナールは飲めない」と説明を受けた——患者さんから時々相談を受けるケースです。実際には添付文書上「併用禁忌」ではなく「併用注意」で、機序を理解すれば適切に使えます。エチニルエストラジオールとアセトアミノフェンの相互作用の機序、臨床的意義、月経痛への実践的な対応を内科医が解説します。
【お詫びと訂正】当該記事は誤情報を含むため削除し訂正記事に置き換えました
本URLで以前公開した麻疹に関する記事は、2026年5月時点での福岡市内麻疹発生という事実無根の情報を含んでいたため削除し、本訂正記事に置き換えました。詳細は本文をご覧ください。
【お詫びと訂正】麻疹(はしか)に関する弊院ブログ記事について
2026年5月9日に当院ブログで公開した麻疹発生に関する記事について、福岡市内における2026年5月の麻疹発生事実は確認できておりません。十分なファクトチェックを経ずに記事を公開したことを深くお詫びするとともに、当該記事は非公開・訂正措置を行いました。麻疹に関する正確な情報源と、今後の運用について説明します。
家庭でできる紫外線対策——日焼け止めの選び方から子どもの守り方まで内科医が解説
5月から本格化する紫外線。家庭でできる紫外線対策を、日焼け止めの選び方(SPF・PA)、塗り方・塗り直しのタイミング、UVカット衣類・サングラス・帽子の選び方、子ども・乳児への注意、室内・車内での対策まで、福岡の内科医がわかりやすくまとめます。