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院長ブログ

日々の診療室から(403件)

メディカルダイエット

防風通聖散はなぜダイエットに効くのか? “証”から考える漢方的な体質分類

「漢方薬で痩せる」と聞いて、まず名前が挙がるのが防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。 いわゆる「痩せ薬」として市販でも人気がありますが、実はこれ、体質に合わなければ全く効きません。 今回は、当院で自由診療として取り扱っている防風通聖散と五苓散を中心に、漢方的な“証”の考え方も交えて解説していきます。 防風通聖散が効くのは、こんなタイプ 防風通聖散は「実証(じっしょう)」と呼ばれる体質の方に向いて

保険診療

「エアコン風邪」って本当にある? 夏に増える“喉の違和感”と上気道炎のメカニズムを医師が解説

■ 夏なのに風邪?その原因は「エアコン」かもしれません 夏になると、こんな声が増えてきます: 「冷房の部屋にいると喉がイガイガする」 「エアコンの風を浴びていたら、声がガラガラに」 「咳が止まらないけど熱はない」 それ、いわゆる「エアコン風邪」かもしれません。 正式な病名ではありませんが、**冷房環境によって誘発される上気道炎(咽頭炎・喉頭炎など)**は、医学的にも認知されている現象です。 ■ な

健診・予防接種

福岡で「早くて安い雇用時健診・法定健診」を探している人へ 即日45分、7,000円。ひろつ内科クリニックの健診が選ばれる理由

「就職が決まったから、すぐに雇用時健診を受けたい」 「会社の定期健診を個人で受けなければならない」 そんな方に向けて、ひろつ内科クリニックでは法定健診に特化した“即日・地域最安級”の健診サービスを提供しています。 ■ 法定健診に特化しています 当院で受けられるのは、厚生労働省の定める**法定健診(雇入時・定期)**のみです。 以下のようなニーズに対応しています: 雇入時の健康診断(履歴書や就職前提

保険診療

熱中症と間違えやすい内科疾患 ― 発熱と頭痛の鑑別ポイント

■ はじめに 「熱中症かもしれません」と来院される方が、毎年7〜8月にかけて急増します。 確かに、暑さや脱水で体調を崩す方は多いですが、**“熱中症っぽいけど実は他の病気”**というケースも少なくありません。 今回は、当院で実際に見かける「熱中症と間違えやすい内科疾患」について、いくつか代表例をご紹介します。 ■ 熱中症の典型的な症状とは? まずは整理です。 熱中症の症状には以下のような特徴があり

保険診療

百日咳だけじゃない!夏に長引く乾いた咳の正体とは?~最新の医学的知見で徹底解説

はじめに:夏に咳が止まらない…原因はひとつじゃない 夏なのに咳が長引く――。 風邪はとっくに治ったはずなのに、2週間以上続く乾いた咳(乾性咳嗽)に悩まされる方が毎年一定数います。中には、数か月単位で続くケースもあります。 よく知られるのは百日咳ですが、それだけではありません。今回は「夏に長引く乾性咳嗽」の医学的原因を、エビデンスレベルの高い最新のガイドラインと論文をもとに総まとめします。 結論ファ

保険診療

グルテンフリーの効果と実践方法:本当に必要な人は?医師が解説します

「グルテンフリー」という言葉を耳にすることが増えました。美容や健康意識の高い人たちの間では、パンやパスタ、小麦製品を避ける「グルテンフリー食」が流行しています。しかし、実際にグルテンを避けることで、誰にどんな効果があるのか。医学的に意味のある食事制限なのか。本記事では、グルテンフリーの本当の効果と、実践方法について、医師の視点でわかりやすく解説します。 グルテンとは? グルテンは、小麦や大麦、ライ

保険診療

熱中症による頭痛ってどんなもの?総合的に解説します

夏になると、なんとなく頭が痛い…それ、もしかして熱中症のサインかもしれません。 今回は「熱中症による頭痛」について、内科医の立場からわかりやすく解説します。 熱中症の頭痛、実はよくある症状です 熱中症というと「めまい」「吐き気」「意識がぼんやりする」といった症状が有名ですが、頭痛も非常に一般的な症状です。 特に「軽度~中等度の熱中症(いわゆるI度・II度)」では、頭が重い・ズキズキする・締め付けら

インフルエンザ

いま一度確認しておきたい コロナ・インフル罹患後の自宅待機日数

「職場にいつから行ける?」「子どもはいつから学校OK?」 感染症が日常に戻ってきた今だからこそ、コロナウイルス感染症(COVID-19)やインフルエンザにかかったあとの「自宅待機の基準」を正しく知っておくことはとても大切です。 1. コロナ(COVID-19)にかかった場合の待機期間 2023年5月から、新型コロナは5類感染症に分類され、法律による外出制限は廃止されました。 ただし、厚労省は引き続

美容点滴・注射(エクソソーム・グルタチオンなど)

真夏のアクティビティ後の“熱中症っぽい症状”にビタミン注射・点滴は効くのか?医師が徹底解説

はじめに 真夏のアウトドア、スポーツ、イベント……。 たっぷり楽しんだ後に、こんな症状ありませんか? なんだか体がだるい 頭が重くてぼーっとする 食欲がない、軽く吐き気もある 脱水症状っぽいのに水を飲んでも回復しない これはいわゆる「軽度の熱中症(heat exhaustion)またはその前段階の脱水・電解質失調」です。 そんなとき、ビタミン注射や点滴(輸液)は有効なのか? 医師の立場から、はっき

美容点滴・注射(エクソソーム・グルタチオンなど)

真夏のお出かけ前にビタミン注射や点滴は熱中症予防になるのか?医師が解説

はじめに 夏フェス、BBQ、海、登山、ゴルフ……。楽しいアクティビティが盛りだくさんな真夏。けれど、その陰に潜むリスクが熱中症です。 「出かける前にビタミン注射や点滴を受けておくと、熱中症の予防になるって本当?」 この疑問について、医学的な観点から解説します。 結論:点滴・ビタミン注射が熱中症予防になるかは「条件付きで一部効果あり」 明確に「熱中症を予防する」と言い切れるエビデンスはないが、 脱水

美容点滴・注射(エクソソーム・グルタチオンなど)

ビタミンCは日焼けに効く?──医学的に正しい「美白」と「紫外線対策」

夏になると増えてくる「日焼け」「シミ」「くすみ」… 「ビタミンCが効く」とはよく聞くものの、実際に医学的な根拠はあるのでしょうか? 今回は内科医の立場から、ビタミンCが紫外線ダメージにどう効くのかをわかりやすくご紹介します。 日焼けの正体とは? 日焼けは、紫外線によって皮膚に炎症と酸化ストレスが起きる現象です。 UVBは皮膚の表面で炎症(赤くなる日焼け=サンバーン)を引き起こし、 UVAは真皮にま

美容点滴・注射(エクソソーム・グルタチオンなど)

幹細胞培養上清液点滴とは——疲労や肝機能が気になる方へ

「疲れやすさ」「飲酒後のだるさ」「慢性的な不調」には理由があります 当院では日々の診療のなかで、「以前より疲れが取れにくい」「お酒の後に動けなくなる」といった声を多く聞きます。 その背景には、年齢による代謝の低下や、過度な飲酒・不規則な生活による慢性的な肝機能低下、炎症状態の持続などがあると考えられます。 こうした症状に対し、幹細胞培養上清液点滴という選択肢があります。 幹細胞上清液とは 「幹細胞

保険診療

【医師が解説】大人もかかる「ヘルパンギーナ」とは?熱やのどの痛みに要注意!

夏になると流行しやすい「ヘルパンギーナ」。本来は小児に多いウイルス感染症ですが、近年では大人の感染も増えており、注意が必要です。 この記事では、内科医が「大人のヘルパンギーナ」について、症状・診断・治療・注意点をわかりやすく解説します。 ヘルパンギーナとは? ヘルパンギーナは、主に**コクサッキーウイルス(A群)**によって起こる感染症です。夏場に多く、飛沫や接触によってうつります。 子どもに多い

保険診療

夏バテとは何なのか?医学的に正しい理解と対策

はじめに 「夏バテ」という言葉は日常的によく使われますが、医学的には明確な定義があるわけではありません。しかし、高温多湿の環境下で生体が適応しきれずに起こるさまざまな不定愁訴をまとめた呼称として、医学や生理学の領域でも一定の理解が広がっています。本記事では、夏バテの正体を最新の科学的知見に基づいて解説し、正しい予防と対策方法を提示します。 夏バテの定義 医学的には、「夏バテ」という診断名は存在しま

保険診療

熱中症になったとき、経口補水液はどう飲む? 医師が教える正しい「飲用」方法

はじめに 「熱中症になったらとりあえず水分補給」と言われますが、実は水だけでは不十分な場合があります。 特に**脱水が進んでいるときには、経口補水液(ORS)**が重要です。 でも、飲み方を間違えると、せっかくの経口補水液も効果が薄れてしまいます。 この記事では、熱中症時における経口補水液の正しい飲用方法を、医師の視点からわかりやすく解説します。 経口補水液とは?スポーツドリンクとの違い 経口

美容点滴・注射(エクソソーム・グルタチオンなど)

日焼け対策にグルタチオンは効くのか?

夏が近づくと、紫外線対策が気になる方も多いのではないでしょうか。最近では、美白成分として知られる「グルタチオン」が“日焼け対策”にも効果があるという話題を耳にするようになりました。果たして本当に効果があるのでしょうか?今回は、グルタチオンと紫外線に関する最新の医学的知見をもとに解説します。 そもそもグルタチオンとは? グルタチオン(Glutathione)は、体内に広く存在する抗酸化物質で、3つの

保険診療

【夏のノロにも注意】「次亜塩素酸で消毒して」って言われても、どうすりゃあいいの?医師が教える“ラクで現実的”な感染対策

ノロウイルス=冬のイメージ? 実は夏もノロはフツーに流行ります。 しかも保健所や園からはこう言われますよね: 「ノロかもなので、次亜塩素酸で消毒をお願いします」 ……いやそれ、どうやって?めんどくさっ。 そんなあなたに、医師がこっそり教える「ラクして効く」ノロ対策をお伝えします。 そもそも、ノロって夏でもいるの? はい、梅雨〜夏の“水あたり型”ノロが増えます。特に… 生牡蠣じゃなくても、お弁当・生

保険診療

「マイナートランキライザーは本当に悪者?オレキシン受容体拮抗薬の時代に考える、不眠と不安への向き合い方」

「不眠に効くお薬って、最近は“依存の心配がない新しい薬”があるって聞きました。昔の薬はもう使わない方がいいんですよね?」 こうしたご質問を受けることが、最近増えてきました。 たしかに、オレキシン受容体拮抗薬(ベルソムラやデエビゴなど)は、依存性が少ないとされ、「自然な眠りに近い」と評価されている新しいタイプの睡眠薬です。これらは、脳の「覚醒維持」に関わるオレキシンという物質の働きを抑えることで、眠

健康トピック

腸活料理の本質とは?──発酵調味料と食物繊維の科学的関係

「腸活」という言葉が一般に浸透し、外食や家庭のメニューにおいても“腸にやさしい”食事を意識する動きが広がっています。中でも、塩こうじや味噌、甘酒といった発酵調味料を取り入れた料理は、「腸活に良い」として人気を博しています。 こうした発酵調味料は、古くから日本の食文化に根づいており、その酵素活性やうま味成分、食品の保存性向上といった機能性には確かな価値があります。ただし、腸活の観点から見たときには、

保険診療

【2025年最新版】マダニ感染症の症状・治療・予防法まとめ|SFTSや日本紅斑熱に要注意!

はじめに|マダニってどこにでもいるの? 春から秋にかけて、野外活動が増える時期に「マダニに注意」と言われることが増えます。しかし、ただの虫刺されだと思っている方も少なくありません。実は、マダニは命に関わる感染症を媒介することもあり、特に中高年や小児が重症化しやすい傾向にあります。 この記事では、マダニが媒介する主な感染症、症状、治療法、予防策について、やさしく解説します。 マダニに刺されるとどうな

メディカルダイエット

【2025年最新版】オゼンピックとマンジャロ、吐き気が少ないのはどっち?──あなたに合った薬を見つけるために

最近、当院に通院中の患者さんから「マンジャロはすごく効いたけど吐き気が強くて継続が厳しい」「オゼンピックの方が楽だった」といった声がちらほら聞かれるようになりました。逆に「オゼンピックで気持ち悪くなったけど、マンジャロは平気だった」という方もいます。 このように、GLP-1受容体作動薬(およびGIP/GLP-1作動薬)による体験は、人によって大きく異なることがわかってきました。 この記事では、オゼ

保険診療

百日咳、抗生剤で治療しても咳が続くのはなぜ?

「百日咳(ひゃくにちぜき)」という名前の通り、治療しても長期間続く咳に悩まされた経験はありませんか? 今回は、百日咳の特徴と、抗生剤治療の意味、そして治療後も咳が続く理由について、医師の立場から解説します。 百日咳とは? 百日咳は「ボルデテラ・パータシス」という細菌が原因で起こる呼吸器感染症です。 子どもでは強い発作性の咳(連続して咳き込み、息を吸うときにヒューという音が出る)が特徴で、大人ではし

メディカルダイエット

【最新版】マンジャロって本当に痩せるの?~科学で証明された効果と注意点まとめ~

最近、テレビやSNSで話題の「マンジャロ」。 「飲むだけで痩せる?」「どんな副作用があるの?」 そんな疑問に、医学的なデータをもとに、わかりやすくお答えします。 🌟 マンジャロってどんな薬? マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、もともと糖尿病の治療薬として使われているお薬です。 週に1回、自分でお腹や太ももに注射するタイプのお薬で、「GLP-1」と「GIP」という2つのホルモンに働きかけます。

保険診療

後鼻漏(こうびろう)って何?長引く喉の違和感や咳の原因かもしれません

「喉の奥にいつも何かが流れてくる感じがする」「咳払いが止まらない」「朝になると喉がイガイガする」──これらの症状、もしかすると【後鼻漏】が原因かもしれません。 本記事では、後鼻漏とは何か、どんな原因があるのか、対処法や治療法まで、内科専門の視点からわかりやすく解説します。 後鼻漏とは? 鼻水が通常のように前方(鼻の穴)から出てくるのではなく、喉の奥に流れ落ちてくる状態を「後鼻漏(こうびろう)」とい

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