BLOG
院長ブログ
日々の診療室から(371件)
クインケ浮腫(血管性浮腫)とは?突然まぶたや唇が腫れる原因・対処法・受診の目安を解説
突然まぶたや唇がパンパンに腫れる「クインケ浮腫(血管性浮腫)」について内科医が解説。蕁麻疹との違い、アレルギー性・薬剤性・遺伝性など原因別の特徴、喉の腫れなど危険な症状の見分け方、受診の目安と治療法をまとめました。
チラージン服用中でもマンジャロは使える?甲状腺機能低下症とGLP-1受容体作動薬の併用を解説
甲状腺機能低下症でチラージン(レボチロキシン)を服用中の方がマンジャロ(チルゼパチド)を使えるかどうか、内科医が解説。GLP-1受容体作動薬による胃排出遅延がチラージンの吸収に与える影響、併用時の注意点・TSHモニタリングの重要性をまとめました。
口の中が酸っぱい原因とは?味覚障害の仕組み・よくある病気・受診の目安を解説
「口の中が酸っぱい」「何も食べていないのに味がする」——味覚障害の原因は亜鉛不足だけではありません。逆流性食道炎・口腔乾燥・薬の副作用・ストレスなど、考えられる原因と受診の目安を内科医が解説します。
溶連菌感染症で咳は出る?咳が目立たないのが特徴的な理由と鑑別のポイント
溶連菌感染症(A群溶血性連鎖球菌咽頭炎)では、実は咳が出にくいことが診断の重要な手がかりになります。「咳がないのに喉が痛い」場合に疑うべき理由と、風邪やインフルエンザとの見分け方を解説します。
新年度で健康保険証が手元にないときの受診方法|10割負担でも後から返金されます
4月の転職・入社直後で保険証がまだ届いていない場合でも、医療機関は受診できます。一旦10割負担で支払い、後から差額が返ってくる仕組みと手続きの流れを解説します。
ノロウイルスの熱は何日続く?発熱期間の目安と受診のタイミング
ノロウイルスに感染すると発熱することがあります。熱の高さや続く日数、嘔吐・下痢との関係、解熱しない場合の対応について内科医が解説します。
完全ローカルで動く医療AIを作り始めた話|1ビット量子化×診療データで院内完結AIを目指す
患者データを外部に一切送らない「完全ローカル医療AI」の構築を開始しました。1ビット量子化技術で80億パラメータのモデルをPC1台で稼働させ、日々の診療データで自動学習する「シャドウモード」を実装。現時点のスコアや技術構成、今後の展望を正直にお伝えします。
潜在性甲状腺機能低下症とは?|TSHだけ高い・症状がない場合の考え方を内科医が解説
健診でTSHが高いと指摘されたけどFT4は正常——それが潜在性甲状腺機能低下症です。自覚症状がないことも多く、治療すべきか経過観察でよいかの判断が重要。TSH値別の対応、橋本病との関係、妊娠希望時の注意点を内科医が解説します。
春に扁桃炎が増えるのはなぜ?|喉の痛み・高熱が続いたら内科へ
春先は気温差や花粉、新生活の疲れで免疫が落ちやすく、扁桃炎が増える季節です。喉の強い痛み、38℃以上の高熱、扁桃の白苔が特徴。溶連菌との関係や抗生剤の使い分け、受診の目安を内科医が解説します。
健診でAST・LDHが高い?それ、筋肉が原因かもしれません|運動後の採血値を内科医が解説
健康診断でAST・LDHが基準値を超えていても、肝臓の病気とは限りません。筋トレやジョギングなどの運動による筋肉の破壊が原因のことがあります。ALTとの比較やCK追加検査での見分け方を内科医が解説します。
ヒトメタニューモウイルス(hMPV)とは?成人が注意すべき症状・検査・治療を内科医が解説
ヒトメタニューモウイルス(hMPV)は成人にも感染する呼吸器ウイルスです。風邪に似た症状が長引く場合や、高齢者・基礎疾患のある方は注意が必要です。症状・検査・治療・予防について内科医が解説します。
音声認識を看護師に渡したら、想定と違うことが起きた|内科医のAI開発記
医師用に作った音声認識SOAPを看護師に渡したら、マイク・GPU・業務タイミングの3つが全部合わなかった。自分専用ツールを他人に渡す難しさと、現場観察から作り直す話。
健診で中性脂肪が低いと言われたら|原因と注意すべきポイントを内科医が解説
健診で中性脂肪(TG)が低いと指摘された方向け。基準値30〜149mg/dL、低値の原因(栄養不足・甲状腺・肝臓・吸収不良・体質)、リスク、受診の目安を内科医が解説します。
入学・就職の4月に気をつけたい病気|内科医が解説する新生活の健康リスク
入学・就職・転勤の4月に増える病気を内科医が解説。自律神経の乱れ、過敏性腸症候群、ヒノキ花粉、黄砂、ハウスダスト、麻疹、風疹、入社健診の数値基準、5月病予防まで。福岡の内科クリニックの視点でまとめます。
バイブコーディングの限界──壊れる日は突然やってくる|内科医のAI開発記
プログラミング経験ゼロの内科医がAIでツールを35個作った。でも壊れる。デグレーション、テストの限界、肥大化──バイブコーディングの構造的な弱点と、それでも続ける理由を正直に書きます。
更年期障害の採血検査は内科でも受けられます|婦人科との違い・検査項目・費用を解説
更年期障害の血液検査は内科でも保険適用で受けられます。E2・FSH・甲状腺など検査項目の意味、婦人科との違い、費用の目安、漢方・プラセンタの保険適用について内科医が解説します。
有料の音声認識サービスを自作で置き換えた話|内科医のAI活用
開業当初から、診察中の会話を音声認識してカルテに落とすサービスを使っていました。マイクで拾った音声をクラウドに送り、文字起こしとSOAP整形をして返してくれるもので、使い勝手は問題ありませんでした。実用レベルとしては十分です。 それでも置き換えたのは、「自由度」と「コスト」が理由です。
睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療が受けやすくなります|2026年診療報酬改定の変更点を解説
2026年6月の診療報酬改定で、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対するCPAP治療の保険適用基準が緩和されます。 「いびきがひどい」「寝ても疲れがとれない」と感じている方にとって、検査を受けるハードルが少し下がる改定です。今回はこの変更点をわかりやすく解説します。 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
桜の咲く頃に増える病気|内科医が解説する春の不調まとめ
桜の時期に内科外来で増える病気を解説。花粉症(スギ→ヒノキ)、気管支喘息の悪化、寒暖差疲労、帯状疱疹、メンタル不調、インフルエンザB型・コロナの残り火まで、春の不調の原因と受診の目安をまとめました。
カルテから紹介状が出るまで3分──「コピペゼロ」の仕組み|内科医が解説
紹介状(診療情報提供書)の作成を、電子カルテ連携とAIで自動化。患者情報・SOAP・採血データの自動取込からAI本文生成、編集、印刷までの「コピペゼロ」の仕組みを内科医が解説します。
めまいと顔のピリピリが同時に起きたら?|ラムゼイハント症候群を内科医が解説
めまいと顔のピリピリが同時に出たら、ラムゼイハント症候群の可能性があります。水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化で起こるこの疾患の症状・原因・治療について、内科医が解説します。72時間以内の治療開始が予後を左右します。
眠剤・抗不安薬はなぜ精神科・心療内科での処方が推奨されるのか|内科医が解説
睡眠薬や抗不安薬は内科でも処方できますが、長期管理には精神科・心療内科の専門性が求められます。ベンゾジアゼピン系薬剤の依存リスク、厚労省の減算規定、ガイドラインの推奨、減薬プロトコルの専門性について内科医の立場から解説します。
便潜血検査の方法論 — 免疫比濁法と金コロイド法の違いを解説
便潜血検査で使われる免疫比濁法と金コロイド法の違いを解説。検出原理、精度、適した使用場面の比較表付き。大腸がんスクリーニングの基礎知識。
「AIを診療に使うな」で日本の医療は守れるのか
日本の医療現場でAIを使うことへの違和感と、具体的にどう安全に使えるのかを現役開業医の立場から整理しました。AWS Bedrock ZDR、ローカルWhisper、3省2ガイドラインへの対応方針を公開しています。