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一般内科・症状解説
一般内科・症状解説の記事(253件)
健診で「中性脂肪が低い」と言われたら——低中性脂肪血症の考え方を内科医が解説
健診で中性脂肪(TG)が低いと言われても、多くは心配いりません。中性脂肪は高いほうが問題になりやすく、低いこと自体は脂質の面ではむしろ悪くないことが多いからです。ただし極端に低い・体重減少などの症状を伴う場合は、低栄養・吸収不良・甲状腺機能亢進症・肝疾患・まれな遺伝性などを考えます。低中性脂肪血症の考え方を内科医が整理しました。
地震のあと、揺れが続いているように感じるのはなぜ?——「地震酔い」の正体と対処を内科医が解説
地震のあと、実際には揺れていないのに体や地面が揺れているように感じる——いわゆる「地震酔い」は、平衡感覚と視覚のずれや不安が関わる、よくある反応です。乗り物酔いに似た仕組み、多くは数日〜数週間で治ること、セルフケア、注意すべき危険なめまいとの見分け方を内科医が整理しました。
検診の心電図で「WPW症候群の疑い」と言われたら——意味と、放置していいのかを内科医が解説
健診の心電図で「WPW症候群の疑い」と指摘されることがあります。心房と心室をつなぐ余分な電気の通り道(副伝導路)があるサインで、多くは無症状ですが、まれに動悸発作や危険な不整脈を起こすことも。心電図の特徴、無症状でも評価が必要な理由、治療(カテーテルアブレーション)まで内科医が整理しました。
「急に太った、内分泌の検査をしてほしい」と来られた方へ——まず疑うこと・考えられる病気・検査の限界を内科医が解説
「急に太ったので内分泌の病気を調べてほしい」というご相談が増えています。体重増加の多くはエネルギーの摂りすぎが原因で、内分泌疾患は一部です。考えられる病気(甲状腺機能低下症・クッシング症候群・PCOS・薬剤性など)と、ホルモン検査を誰でも自由に受けられるわけではない理由(保険適応・検査手技)を、内科医が教育的に整理しました。
決まった範囲だけに出る皮疹は「接触性皮膚炎」かも——見分け方と注意点を内科医が解説
いつも同じ決まった場所だけに、境界のはっきりした赤みやかゆみが出る——それは触れたものが原因の「接触性皮膚炎」かもしれません。刺激性とアレルギー性の違い、分布からわかる原因、市販ステロイドの落とし穴、受診の目安を内科医が整理しました。
授乳中に安全に使える抗菌薬は?——「授乳をやめなくていい」ケースと注意点を内科医が解説
授乳中でも、ほとんどの抗菌薬は授乳を続けたまま使えます。ペニシリン系・セフェム系・マクロライド系は安全性が高く、母乳に移る量はごくわずか。一方でテトラサイクリン系・ニューキノロン系・ST合剤・メトロニダゾールは状況により注意が要ります。赤ちゃんの観察ポイントや相談先まで、内科医が整理しました。
若年者の不眠とオレキシン受容体拮抗薬——いま日本で処方できる4剤を内科医が比較総括
オレキシン受容体拮抗薬は、依存や耐性が生じにくい不眠症の薬で、若年者にも選ばれます。いま日本で処方できる4剤(スボレキサント/レンボレキサント/ダリドレキサント/ボルノレキサント)の特徴、半減期や翌朝の持ち越し、入眠と中途覚醒の違い、使い分けと注意点を内科医が比較総括しました。なお『作動薬』は国内未承認の別クラスです。
犬に咬まれた——破傷風トキソイドやテタノブリン(抗破傷風人免疫グロブリン)は打つべきか、内科医が解説
犬に咬まれたときに破傷風の注射(トキソイド・テタノブリン)が必要かは、これまでのワクチン歴と傷の状態で決まります。2つの薬の違い、1968年(昭和43年)以前生まれの注意点、判断の目安、細菌感染や狂犬病の考え方まで、内科医が整理しました。
あえて「7月病」を定義してみる——7月に増える病気(熱中症・夏かぜ・食中毒)を内科医が網羅解説
5月病はよく知られていますが、7月にも体調を崩す方が増えます。正式な病名ではありませんが、この時期に増える不調を「7月病」と便宜的に名づけ、熱中症・脱水、夏バテ・冷房病、夏かぜ三兄弟(手足口病・ヘルパンギーナ・プール熱)、細菌性食中毒、皮膚トラブルまでを、内科医の視点でガイドラインに沿って網羅的に整理しました。
「6月病」かもしれません——梅雨どきのだるさ・気分の落ち込みを内科医が徹底解説
4月からの新生活を頑張ってきた人が、6月ごろに「なんとなくだるい」「やる気が出ない」「気分が沈む」と感じる——これがいわゆる「6月病」です。正式な病名ではありませんが、医学的には適応障害として扱われることもあり、放っておくとうつ病の入り口になることもあります。梅雨による自律神経の乱れと、新年度からの心の疲れが重なる仕組み、5月病との違い、セルフケア、受診の目安を内科医が徹底解説します。
ASOとCRPが両方高いと言われたら——「溶連菌のせい」と決めつけない考え方を内科医が解説
採血でASO(抗ストレプトリジンO)とCRP(炎症の数値)が両方とも高いと言われると、「溶連菌が原因で炎症が続いているのでは」と心配になります。でも、この2つは別々のことを測っているマーカーで、たまたま並んでいるだけのこともよくあります。むしろ大事なのはCRPのほう。ASOに気を取られてCRPの本当の原因を見逃さないことが大切です。2つが同時に高いときの考え方を内科医が整理します。
採血で「ASOが高い」と言われたら——溶連菌の抗体検査(抗ストレプトリジンO)の正しい読み方を内科医が解説
採血でASO(抗ストレプトリジンO)が高いと言われて不安になっていませんか。ASOは「いま溶連菌に感染しているか」を見る検査ではなく、過去に溶連菌に感染した"既往"を示す抗体です。1回の数値だけでは判断できず、上がって下がるまで数か月かかります。高脂血症や肝臓の病気などで見かけ上高くなることもあります。ASOの意味、何のために測るのか、高くても慌てなくてよい理由を内科医が解説します。
「卵が陽性」でも食べていい?——食物アレルギー血液検査(特異的IgE)の正しい読み方を内科医が解説
「血液検査で卵や小麦が陽性だったから、もう食べられない」——これは大きな誤解です。食物アレルギーの血液検査(特異的IgE)は「感作」を見ているだけで、「食べたら症状が出る」こととは別物。陽性でも普通に食べられる人はたくさんいます。感作と発症の違い、検査を闇雲に増やす害、経口負荷試験の意味、そして学会が注意喚起しているIgG検査の問題まで、内科医が整理します。
梅雨の頭痛・めまい・だるさ——「気象病(天気痛)」を内科医がやさしく解説
雨の前日になると頭が痛い、低気圧が来るとめまい・だるさ・古傷が痛む——いわゆる「気象病(天気痛)」は実在する不調です。内耳の気圧センサーと自律神経の関係、片頭痛・めまい・関節痛との関連、市販薬・処方薬・漢方(五苓散)・生活面の対策まで、梅雨の体調管理を内科医が解説します。
「むくみが取れない」その原因は甲状腺かも——甲状腺機能異常とむくみ(浮腫)を内科医が解説
「朝起きると顔がむくむ」「指輪がきつい」「すねがパンパン」——むくみの原因は心臓や腎臓だけではありません。甲状腺機能低下症の粘液水腫、バセドウ病の前脛骨粘液水腫など、甲状腺ホルモンの異常で起こるむくみの特徴・見分け方・検査(TSH/FT4)・治療を内科医が解説します。
若いのに高血圧と言われたら——背景に隠れている「原発性アルドステロン症」を内科医が解説
「若いのに血圧が高い」と健診で指摘されたら、ただの体質ではなく「二次性高血圧」が隠れている可能性があります。中でも最多が原発性アルドステロン症(PA)。本態性高血圧と比べ心血管リスクが1.5〜3倍高く、見つかれば手術や薬で治る可能性のある「治せる高血圧」です。若年高血圧の見直しポイント、スクリーニング、治療を内科医が解説します。
漢方を複数飲んでいる方へ——「甘草」の重複と偽アルドステロン症のリスクを内科医が解説
補中益気湯と芍薬甘草湯、葛根湯と麦門冬湯、漢方処方を複数飲んでいませんか?多くの漢方には「甘草」が含まれており、合計量が増えると偽アルドステロン症(低カリウム血症・脱力・むくみ・血圧上昇)のリスクが上がります。代表的な漢方の甘草量、注意したい組み合わせ、症状の見分け方を内科医が解説します。
「食べ過ぎた日だけ飲める胃もたれの薬」ってありますか?頓用で使える胃薬を内科医が解説
「食べ過ぎた日だけ頓用で飲める胃もたれの薬は?」という疑問に、内科医が3系統(漢方・消化酵素薬・消化管運動機能改善薬)で整理してお答えします。平胃散・エクセラーゼ・モサプリドの使い分け、市販薬の選択肢、すでに漢方を飲んでいる方の注意点(甘草の重複)、受診の目安まで解説します。
病院でもらえる酔い止め——トラベルミンって何?市販との違い・選び方を内科医が解説
旅行や出張前に病院でもらえる酔い止め(トラベルミン)について、市販との違い、成分、効果時間、副作用(眠気・運転注意)、嘔気が強いときの併用薬、小児・長時間フライトなどシーン別の選び方、メニエール病の鑑別まで内科医がわかりやすく解説します。
タダラフィル低用量連日内服のエビデンス——ED・前立腺肥大症を超えた可能性を内科医が整理
勃起不全(ED)や前立腺肥大症(BPH)の治療薬として知られるタダラフィル(シアリス・ザルティア)。近年、2.5〜5mgの低用量連日内服が、血管内皮機能・心血管イベント・認知症リスクなどに関わる可能性が報告されています。エビデンスの強さを正直に分けながら、内科医がその意義と注意点を整理します。
声がれ(嗄声)に「一発で治す薬」はある?ステロイドに頼らない正しい治し方を内科医が解説
「声がれを一発で治す薬がほしい」——残念ながら、嗄声に魔法のような特効薬はありません。治療の主軸は声の安静と保湿で、薬はあくまで補助です。特にステロイドは"治す薬"ではなくリスクもあるため安易に使うべきではありません。声がれの原因・正しい治し方・受診の目安を内科医が解説します。
血小板減少とLDH高値が同時にあるとき——見逃せない病気の組み合わせを内科医が解説
血液検査で「血小板減少」と「LDH高値」を同時に指摘されたら——この組み合わせは、血栓性微小血管症(TTP/HUS)、播種性血管内凝固(DIC)、血液悪性腫瘍、血球貪食症候群など、緊急性の高い病気のサインのことがあります。考えられる原因、必要な追加検査、受診の緊急度を内科医が解説します。
ヤーズフレックス®とカロナール®(アセトアミノフェン)は併用できる?添付文書の「併用注意」を内科医が解説
「ヤーズフレックスを飲んでいるからカロナールは飲めない」と説明を受けた——患者さんから時々相談を受けるケースです。実際には添付文書上「併用禁忌」ではなく「併用注意」で、機序を理解すれば適切に使えます。エチニルエストラジオールとアセトアミノフェンの相互作用の機序、臨床的意義、月経痛への実践的な対応を内科医が解説します。
一酸化炭素中毒の後遺症——間欠型「遅発性脳症」を見逃さないために内科医が解説
一酸化炭素中毒の急性期を乗り越えて一見回復したように見えても、数日〜40日後に「遅発性脳症」として認知機能低下・パーキンソン症状・人格変化が出現することがあります。後遺症の見抜き方、リスク因子、治療(高気圧酸素療法)、家族の気付きポイントを内科医が解説します。