感染症・流行情報
EBウイルス感染後に紫斑が出た——血小板減少性紫斑とはどんな状態か(2026.02.28更新)
はじめに
「EBウイルスに感染した後、皮膚に赤い斑点が出てきた」——そのような訴えで受診される患者さんが一定数います。発熱・咽頭痛・リンパ節腫脹という典型的な伝染性単核球症の症状が落ち着き始め… ▼続きを読む
「どこでうつった?」より大事なこと|嘔吐・下痢の感染性胃腸炎、治療は原因が何であれ変わらない【福岡市博多区】(2026.02.23更新)
この記事の要点
嘔吐・下痢が出たとき、「どこでうつったか」を気にするのは自然な反応です
家族や同席者に同じ症状が出ている場合は食中毒の可能性があり、感染源を確認することに意味があります
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A型にかかったのに、またインフルエンザ? ― 1シーズンに2回かかる理由と、今やるべきこと【2026年2月第3週】(2026.02.18更新)
この記事の要点
2026年2月第3週、インフルエンザの流行が再び加速しています。 厚生労働省の2月16日発表(第6週:2月2日〜8日)では、定点当たり報告数が全国で43.34に達し、前週の30.03… ▼続きを読む
インフルエンザ後の長引く咳の正体 病態生理を中心に、エビデンスベースで整理します(2026.02.11更新)
この記事で扱う「長引く咳」の範囲
咳は持続期間で分類すると、一般に以下の枠組みで整理されます。日本呼吸器学会の咳嗽ガイドラインでも、この分類に沿って原因疾患を絞り込む考え方が示されています。
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2026年2月最新 インフルエンザBは猛威を振るっているのか? ― 2026年1月以降のデータに限定して検証する ―(2026.02.09更新)
導入:評価軸をまず整理する
2026年2月時点で
「インフルエンザBが猛威を振るっているのか?」
という問いに答えるためには、評価に用いる期間の切り分けが不可欠です。
今シーズン(2025–2… ▼続きを読む
ゾフルーザは高い -タミフル(先発・後発)と薬価で比べるとどうなるのか-(2026.02.08更新)
インフルエンザ治療薬として広く知られている「ゾフルーザ」。
「1回飲めば終わり」という分かりやすさから、希望される方も多い薬です。
ただ、診療する側から見ると、どうしても伝えておきたい点があります… ▼続きを読む
ゾフルーザとタミフル 薬理作用の違いを「ウイルス増殖のどこを止める薬か」で深掘りする(2026.02.06更新)
インフルエンザ治療薬としてよく知られている
ゾフルーザとタミフル。
この2剤は
同じインフルエンザ治療薬でも、薬理学的にはまったく別の場所に作用する薬です。
優劣で語る薬ではなく、
「ウイル… ▼続きを読む
【続報】インフルエンザBとゾフルーザ ― 日本小児科学会2025/2026ガイドラインの“書きぶり”をもう一段深掘り ―(2026.02.02更新)
昨日の記事では、
「インフルエンザB型=ゾフルーザ一択」という風潮について、
医学的には断定できない、という整理を行いました。
この記事はその続報・補足です。
日本小児科学会の 2025/20… ▼続きを読む
インフルエンザBにはゾフルーザが「最もよい薬」なのか?(2026.02.01更新)
インフルエンザB型の患者さんが増えてくると、
「B型にはゾフルーザが一番いいらしい」
「タミフルはもうダメなの?」
といった質問を受けることがあります。
結論から言うと、
「インフルエンザB… ▼続きを読む
魚の刺身で発症する可能性のある食中毒・感染性胃腸炎 ― 原因微生物・寄生虫を網羅的に整理 ―(2026.01.30更新)
刺身は日本の食文化に深く根付いた食品ですが、加熱を行わないという特性上、特定の細菌・ウイルス・寄生虫による感染症や食中毒の原因となることがあります。
本記事では、魚介類の刺身… ▼続きを読む
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは何か ― 最新エビデンスに基づく徹底解説 ―(2026.01.25更新)
HPV(Human Papillomavirus:ヒトパピローマウイルス)は、非常に一般的なウイルス感染症であり、性感染症としても知られています。一方で、「がんとの関連」「ワクチンの安全性」などについ… ▼続きを読む
(2026年1月)全国的に感染性胃腸炎患者数が増えている理由(2026.01.21更新)
2026年1月に入り、全国的に感染性胃腸炎の患者数が増加しています。これは毎年冬にみられる典型的な流行パターンと一致しており、特に小児から成人、高齢者まで幅広い年代で受… ▼続きを読む
インフルエンザA型とB型の違いを、あえて症状だけで深掘りする(2026.01.19更新)
インフルエンザには主に A型 と B型 があります。
本記事では
・ウイルス学的な違い
・流行時期
といった話は最低限にとどめ、
症状の違いだけ を、医学論文に基づいて整理します。
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【2026年最新】黄砂の飛来が例年より早いと考えられる根拠と、注意すべき症状・対策(2026.01.11更新)
2026年は、日本への黄砂の飛来時期が例年より早い可能性が高いと判断されています。
これは感覚的な話ではなく、実際の気象観測・予測データに基づく事実です。
本記事では、
なぜ「2026… ▼続きを読む
2026年冬|感染性胃腸炎の全国的な流行状況【最新まとめ】(2026.01.04更新)
2026年冬(年末年始を含む時期)にかけて、日本全国で感染性胃腸炎の報告数は増加傾向が確認されています。例年どおり、冬季はノロウイルスを中心としたウイルス性胃腸炎が流行しやすい時期であり、今シーズンも… ▼続きを読む
インフルエンザAに同じシーズンで2回かかることはあるのか ― 理論上は否定できないが、実臨床ではほぼ想定しない ―(2026.01.03更新)
インフルエンザ流行期になると、
「インフルエンザAに同じシーズンで2回かかることはあるのか」
という疑問が話題になることがあります。
この問題は、定義を厳密にしないと必ず議論が破綻します。
医… ▼続きを読む
【2026年1月最新】全国インフルエンザ感染状況 ― 今シーズンの特徴と注意点 ―(2026.01.03更新)
2025–2026シーズンのインフルエンザは、例年より早い時期から全国的に流行しています。
2026年1月時点の感染症発生動向調査をもとに、現在の状況を整理します。
全国の流行状況(2026年… ▼続きを読む
Edwardsiella tarda(エドワルジエラ・タルダ)とは(2025.12.29更新)
Edwardsiella tarda は、腸内細菌科に属するグラム陰性桿菌です。
自然界では淡水・海水・魚類(特にウナギなど)に存在し、ヒトでは主に経口感… ▼続きを読む
感染性胃腸炎の感染経路|医学的に確認されているものをすべて整理する(2025.12.28更新)
感染性胃腸炎は、ウイルス・細菌・一部の原虫などを原因として発症し、
その感染経路は大きく分けると糞口感染を中心とした複数のルートが存在します。
以下、医学的に確立している感染経路を順に解説します。… ▼続きを読む
福岡県のインフルエンザ感染者数が全国でも最上位水準となっている現状について(2025.12.17更新)
福岡県のインフルエンザ流行状況(最新データ)
福岡県では、2025年冬シーズンに入りインフルエンザの流行が急速に拡大しています。
感染症発生動向調査(定点把握)によると、2025年第49週(12月… ▼続きを読む
