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健康トピック

健康トピックの記事(92件)

保険診療

お盆明けに増える感染症一覧(2025年版)

お盆の時期は帰省や旅行、会食などで人との接触が増え、体調を崩す方が目立ちます。 特にお盆明けの1〜2週間は、感染症の受診件数が増える傾向があります。 今回は、2025年8月時点で報告されている傾向や、代表的な感染症について解説します。 お盆明けに多い感染症 1. 急性胃腸炎(ウイルス性・細菌性) 原因ウイルス:ノロウイルス、アデノウイルス、サポウイルスなど 原因細菌:カンピロバクター、サルモネラ、

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秋の花粉症対策2025 ブタクサ・ヨモギ花粉と口腔アレルギー症候群の関係

秋にも花粉症はあります 花粉症と聞くと春のスギ花粉を思い浮かべる方が多いですが、実は秋にもアレルギー性鼻炎の原因となる花粉が飛散します。代表的なのがブタクサやヨモギです。これらはキク科の植物で、道端や河川敷、空き地などに多く自生し、8月下旬から10月にかけて花粉が飛びます。 秋の花粉症の特徴 主な症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ 春の花粉症よりも症状が軽いと感じる方もいますが、慢性化や

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大人もかかる突発性発疹とは?症状・原因・治療を医師が解説

大人も突発性発疹になるの? 突発性発疹(Exanthem Subitum / Roseola Infantum)は、乳幼児に多いウイルス感染症ですが、大人にも発症することがあります。 成人例は多くがヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)または7型(HHV-7)の再活性化感染によるもので、まれに成人初感染で起こります。 成人が発症する原因は? 乳幼児期にHHV-6/7に感染後、体内で潜伏しているウイ

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健康診断で異常を指摘されたらどうする?

毎年の健康診断は、病気の早期発見・早期対応のために欠かせません。 しかし、結果票に「要再検査」や「要精密検査」と書かれていると、 「どれくらい急いで受診すべきなのか」「どこに行けばいいのか」と迷う方も多いはずです。 今回は、健診で異常を指摘されたときの考え方と、当院でできる保険診療の流れについてお伝えします。 よくある異常項目とその意味 健康診断で指摘されやすい項目には以下があります。 肝機能(A

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「暑熱環境」とは?熱中症を防ぐために知っておきたい基礎知識

夏のニュースや行政文書で見かけることの増えた「暑熱環境」という言葉。 これは単なる「暑さ」を指すのではなく、医学的にも正式に定義された専門用語です。 実際にこの用語は、厚生労働省や環境省のガイドライン、産業医学・気象医学の教科書でも広く使われています。 本記事では、暑熱環境の正確な意味とリスク、そして熱中症から身を守るために必要な知識を、医学的エビデンスに基づいてわかりやすく解説します。 「暑熱環

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長引く咳、風邪ではないかもしれません ― 咳喘息とその診断・治療

「風邪が治っても咳だけ残る」「夜になると特に咳が出る」「市販薬が効かない」 そんな咳が2週間以上続く場合、それは**咳喘息(cough variant asthma)**かもしれません。 咳喘息とは何か? 咳喘息は、喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難を伴わず、咳だけが主症状の喘息の一種です。日本では長引く咳の原因の約3割が咳喘息とされており、放置すると典型的な喘息へと進展することが知られています。 風邪と

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猛暑の夏、雨が降ったあとに体調が悪くなるのはなぜ?医学的に解説します

連日の猛暑にようやく雨が降った――そんなとき、「ちょっと頭が痛い」「体がだるい」「風邪をひいたかも」と感じたことはありませんか? 実は「猛暑×雨」の組み合わせには、医学的に見ても注意すべき健康リスクがいくつか存在します。この記事では、科学的な根拠に基づき、そのメカニズムと対策をお伝えします。 雨の日に頭痛や倦怠感が出るのはなぜ? 雨が降ると気圧が下がり、交感神経と副交感神経のバランスが乱れやすくな

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暑くて眠れないのは病気?夏季の不眠に医学的に向き合う

夏の高温多湿な環境により、毎年この時期になると「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」といった睡眠の悩みが増加します。 しかし、この“夏の不眠”はすべてが気候のせいというわけではありません。 内科医としての立場から、季節性の不眠と疾患に基づく不眠を分けて考えることが重要です。 ■ 夏季不眠の主な環境因子と生理的メカニズム 人は眠る直前に深部体温(core body temperature)を下げ

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地震のあと、まだ揺れてる気がする…それ、「地震酔い」かもしれません

大きな地震のあと、「なんだかずっと揺れているような気がする」「立っていてもフワフワする」といった感覚を覚えたことはありませんか? 当院でも、地震の後にこうした“揺れの後遺症”を訴えて受診される方が時々いらっしゃいます。今回はこの「地震のあと揺れ続けているように感じる感覚」について、医学的な視点から解説します。 それは「地震酔い」や「体性幻覚」と呼ばれる現象です 地震後に揺れていないのに揺れているよ

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高血圧の薬、最初に選ばれるのはどれ?日本と欧米の最新ルールを比較

そもそも「第一選択薬」って何? 高血圧の治療では、最初に使う薬(第一選択薬)がガイドラインで決まっています。 医師がなんとなく選んでいるのではなく、世界中で集められた研究データをもとに、学会が「この薬から始めるのが安全で効果的」とまとめているのです。 日本の最新ガイドライン(JSH2025) 2025年版の日本高血圧学会ガイドラインでは、5種類の薬が“最初に使える薬”として同じ扱いになりました。

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ライム病とは?症状・診断・治療の最新知見まとめ

夏になると増える「マダニ媒介感染症」の中でも、世界的に有名なのがライム病です。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、実は注意が必要な疾患の一つです。本記事では、ライム病の原因から症状、診断、治療法、予防策まで最新のエビデンスに基づいて解説します。 ライム病とは? ライム病(Lyme disease)は、スピロヘータの一種であるBorrelia属細菌(主にBorrelia burgdorfer

保険診療

気温40℃を超える日本の猛暑、命を守るために知っておくべき医学知識

2025年の夏、日本全国でかつてない猛暑が続いています。 7月には国内200地点以上で35℃以上の「猛暑日」が観測され、埼玉・熊谷では39℃台、兵庫・丹波では41.2℃を記録しました。気象庁も「災害級の暑さ」と繰り返し警戒を呼びかけています。 このような極端な高温環境では、単なる「暑さ対策」だけでは不十分です。 体の中で何が起こっているのか? どうすれば重症化を防げるのか? 医師の立場から、科学的

保険診療

「水分の摂りすぎ」ってある?夏の脱水と低ナトリウム血症の境界線

「熱中症対策には水分補給を」とよく言われますよね。 もちろん大切なことなのですが、実は水を飲みすぎても体に悪影響が出ることがある――そんな事実をご存知でしょうか? 特に夏場は「脱水になってはいけない」と意識しすぎて、水を大量に飲みすぎることで起こる低ナトリウム血症に注意が必要です。 今回は、医師の立場から「水分の摂りすぎ」がどう体に影響するのか、また**脱水と低ナトリウムの“見えない境界線”**に

保険診療

高血圧治療の最前線:最新ガイドラインに基づく降圧目標とは?

「血圧が高いと言われたけど、薬を飲むべき?」「どこまで下げれば安心なの?」 そう感じたことはありませんか? 高血圧は日本人の約4,300万人が抱える“国民病”ともいえる疾患です。動脈硬化を進行させ、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などのリスクを高めます。 本記事では、**最新の「高血圧治療ガイドライン(JSH 2019)」**に基づいて、降圧の目標や治療方針をわかりやすくご紹介します。 1. なぜ血圧を下

保険診療

健康診断で「白血球が低い」と言われたら ― 内科医が語る、再検査すべき“真の異常値”とは

健康診断で「白血球が少ない」と指摘された患者さんは、少なからず不安を感じるものです。 しかし実際のところ、白血球数が軽度に低下しているだけでは、必ずしも再検査や治療の対象とはなりません。 本記事では、医療現場で実際に使用されているガイドライン・エビデンスをもとに、白血球減少の見極めポイントと、再検査が必要なケースについて解説します。 白血球数(WBC)の基準値と「減少」と判断される数値 一般的な基

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薬で発疹が出る?薬疹の原因となりやすい薬剤と最新データ

薬を飲んだあとに皮膚に赤い発疹が出た…それ、「薬疹(やくしん)」の可能性があります。 ほとんどの薬は安全に使えますが、中にはアレルギー反応として発疹を起こしやすい薬剤も存在します。 今回は、最新の大規模データをもとに、薬疹が起きやすい薬とその頻度・注意点について、医師の立場からわかりやすく解説します。 薬疹とは? 薬疹は、薬を内服または注射したあとに現れる皮膚のアレルギー反応です。 赤い発疹やかゆ

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熱中症予防にはどんな飲み物がベスト?経口補水液の科学的根拠とは

「熱中症対策で水をたくさん飲んでるのに、なぜか体調が悪い」 「スポーツドリンクを飲んでるのに、めまいや吐き気がする」 そんな経験はありませんか? 実は、「水分補給=水やスポーツドリンクでOK」と思っている方は多いのですが、熱中症対策として“正しい飲み物の選び方”には医学的な根拠があるのです。 この記事では、**WHOや日本スポーツ協会が推奨する経口補水液(ORS)**の有効性を、科学的な視点から解

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感染したら何科に行けばいい?“コロナ対応内科”の正しいかかり方

「熱があるけど、どこに行けばいい?」「咳が止まらないのに、発熱外来がやってない…」 そんなご相談が、当院でも連日寄せられています。 2025年夏、再び新型コロナウイルス感染症が流行しています。 しかし以前と異なり、「発熱外来」といった専用の診療体制は縮小され、患者さん自身が“どこを受診すべきか”迷う場面が増えているのが現状です。 本記事では、「コロナにかかったかもしれないとき、どうすればいいか?」

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コロナワクチンの功罪──4年間の最新エビデンスで振り返る

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックから4年以上が経過しました。世界では数十億回のコロナワクチンが接種され、社会は徐々に通常の生活を取り戻しつつあります。一方で、「副反応が怖い」「あのワクチンは本当に安全だったのか」といった声が今もなお根強く存在します。 本記事では、2021〜2025年の主要な査読付き論文・メタアナリシスに基づいて、コロナワクチンの功罪を冷静に振り返ります。包

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熱中症で人が亡くなるとき──死亡リスクを高める危険因子とは?

毎年、夏になると「熱中症で○人搬送」「高齢者が死亡」といったニュースが繰り返されます。 しかし、なぜ熱中症で命を落とすのでしょうか? そして、誰が亡くなりやすいのか? 今回は私が救急医時代に経験した死亡例を振り返りながら、熱中症の死亡リスクを高める危険因子について、最新のエビデンスに基づいて丁寧に解説します。 【臨床現場より】私が救急集中治療医時代経験した2例の熱中症死亡例 70代・女性、高齢者独

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熱中症のあと、なぜか首が痛い? ― 大量の汗をかいた後に起こる「筋肉痛」の正体 ―

夏の暑さが厳しくなると増える「熱中症」。 「なんとか乗り越えたけど、翌日から首まわりがバキバキに痛む…」そんな経験はありませんか? 実はそれ、熱中症後の“脱水性ミオパチー”や筋クランプと呼ばれる現象かもしれません。 今回は、熱中症のあとに起こる「筋肉痛」、特に首まわりや肩周辺に感じる痛みについて、医学的に解説します。 大量発汗後の“筋肉痛”の原因とは? 1. 脱水と電解質異常による筋肉の異常収縮

保険診療

オナラはどこから来て、どこに行くのか? ~腸内ガスの生成から排出までを医学的に徹底解説~

1. オナラとは何か? オナラ(屁)は、肛門から排出される腸内ガスのことを指します。主成分は窒素・水素・二酸化炭素・メタン・酸素などの無臭ガスで構成されており、においの成分はごく微量の硫黄化合物(インドール、スカトール、硫化水素など)です。 2. オナラはどこから来るのか? 腸内ガスの発生源は主に3つあります: (1) 飲み込んだ空気(aerophagia) 食事や会話中、無意識に空気を飲み込む行

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「最近なんかだるい…」その原因、血液検査でわかるかもしれません

「最近なんとなく疲れがとれない」 「やる気が出ない、寝ても回復しない」 「病気というほどじゃないけど、ずっと調子が悪い」 当院にも、こうした“なんとなく不調”のご相談が増えています。 このような症状の原因、実は血液検査でヒントが得られることが多いんです。 今回は、内科医として「だるさの背景にあるかもしれない代表的な原因」と、 「当院で実施している基本的な血液検査項目」についてご紹介します。 原因①

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【2025年7月第3週】福岡市でコロナ再増加の兆し?医療現場の実感と最新データから読み解く

こんにちは、ひろつ内科クリニックです。 ここ最近、「またコロナ増えてきてない?」と感じる方、多いのではないでしょうか。当院でも実際に新型コロナ陽性の患者さんが明らかに増えてきており、スタッフ一同その勢いを日々感じています。 今回は、福岡市における感染状況をデータと市民の声から振り返り、「いま何が起きているのか」をわかりやすく解説します。 ■ 福岡市の公式データ:じわじわと上昇中 福岡市が公表してい

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