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過敏性腸症候群(IBS)網羅解説 ―「検査で異常がないのに症状がつらい」の正体―

過敏性腸症候群(IBS)網羅解説  ―「検査で異常がないのに症状がつらい」の正体―

[2026.01.15]

1. 過敏性腸症候群(IBS)とは何か

器質的異常(炎症・腫瘍・潰瘍など)がないにもかかわらず、腹痛と便通異常が慢性的に続く機能性消化管疾患

  • 有病率:日本で約10%前後
  • 若年〜中年に多い
  • 生命予後には影響しないが、QOLを著しく低下させる

重要点:

「気のせい」「自律神経の乱れ」という曖昧な概念ではなく、病態生理が明確に研究されている疾患


2. 診断基準(Rome IV)

IBSは症状で診断する疾患

以下を満たす:

  • 過去3か月のうち、週1回以上の腹痛
  • 腹痛が以下のうち2つ以上と関連
    • 排便と関連
    • 排便回数の変化
    • 便形状の変化

※ 発症は診断の6か月以上前

補足(日本)

  • 血液検査・便検査・画像検査は除外診断目的
  • 赤旗症状(体重減少、血便、夜間症状、貧血など)がなければ過剰検査は不要

3. 病型分類(IBSの中身は1つではない)

病型

特徴

IBS-D

下痢型

IBS-C

便秘型

IBS-M

混合型

IBS-U

分類不能型

治療は病型ごとに全く異なる

ここを無視した治療はほぼ失敗する。


4. 病態生理(ここが「正体」)

現在の理解は多因子モデル。

  1. 内臓知覚過敏

     → 通常なら痛みにならない腸管刺激を「痛み」として認識
  2. 腸管運動異常

     → 蠕動が速すぎる/遅すぎる
  3. 脳腸相関(Gut–Brain Axis)の異常

     → 中枢と腸の双方向通信の破綻
  4. 腸内細菌叢の変化

     → 感染性腸炎後IBS(PI-IBS)が典型
  5. 軽度炎症・免疫異常

     → 粘膜レベルでの微細な炎症

※「ストレス」は原因の一部であって、全てではない。


5. 検査で異常が出ない理由

  • 粘膜レベルの炎症・神経過敏は

    内視鏡・CT・血液検査では検出されない
  • 構造ではなく機能の異常

→ 「異常なし = 病気ではない」は誤り


6. 治療の基本戦略(エビデンス順)

① 食事療法(第一選択)

  • 低FODMAP食
    • 有効性:高(RCT・メタ解析あり)
  • 脂肪・アルコール制限

② 薬物療法(病型別)

  • 下痢型:止痢薬、5-HT3拮抗薬など
  • 便秘型:上皮機能変容薬、浸透圧性下剤
  • 腹痛:消化管運動調整薬

③ 腸内細菌への介入

  • プロバイオティクス:菌種依存で有効
  • 抗菌薬(リファキシミン):海外では有効性確立

④ 心理療法(補助)

  • 認知行動療法、腸管指向型催眠療法

    ※「精神疾患として扱う」という意味ではない

7. 日本と海外の違い

日本:

  • 食事+消化管運動調整薬が中心

補足:海外

  • 低FODMAP食・リファキシミン・心理療法の位置づけが高い

8. よくある誤解を整理

  • 「自律神経失調症」=診断名ではない
  • 「ストレスだけが原因」ではない
  • 「一生治らない病気」ではない

    適切な病型診断と治療でコントロール可能

9. まとめ(医師視点)

  • IBSは機能性疾患の代表例
  • 病態は解明が進んでおり、曖昧な病気ではない
  • 治療は「一律」ではなく「個別最適化」

参考文献(エビデンス)

  • 日本消化器病学会:過敏性腸症候群診療ガイドライン
  • Rome IV Criteria for Functional Gastrointestinal Disorders
  • Ford AC et al. Gut. Meta-analysis of IBS treatments
  • Moayyedi P et al. Am J Gastroenterol. Probiotics in IBS

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「鉄欠乏=貧血」というイメージは一般的ですが、実際には貧血になる前の段階から、全身にさまざまな症状が出現することが知られています。
これは… ▼続きを読む 睡眠時無呼吸症候群にCPAPが有効とされる理由を詳しく解説します (2026年1月31日)
結論
睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対するCPAP療法は、無呼吸・低呼吸を減らし、日中の眠気や睡眠の質の改善が期待できる治療法として位置づ… ▼続きを読む 魚の刺身で発症する可能性のある食中毒・感染性胃腸炎 ― 原因微生物・寄生虫を網羅的に整理 ― (2026年1月30日)
刺身は日本の食文化に深く根付いた食品ですが、加熱を行わないという特性上、特定の細菌・ウイルス・寄生虫による感染症や食中毒の原因と… ▼続きを読む 【医師が論理で整理】 エクソソームは「がん転移を促進するから危険」なのか ― 生理学と基礎研究を混同した議論の構造的誤り ― (2026年1月29日)
2026年1月、X(旧Twitter)上で
「エクソソームはがん転移に関与している。美容目的で使うのは危険」
という主張が拡散されました… ▼続きを読む 心電図異常「QTc延長」とは  ― 健診で指摘されたときに知っておくべき医学的意味 ― (2026年1月29日)
健康診断や職場健診の心電図で
「QT延長」「QTc延長」と指摘され、戸惑った経験は少なくありません。
本記事では、QTc延長とは何を意味… ▼続きを読む 末端冷え性とは何か ―「冷え」を症状として、医学的にどう捉えるか― (2026年1月28日)
末端冷え性とは、手指・足趾などの末梢部位に持続的または反復的な冷感を自覚する状態を指します。
日本ではとくに女性に多いとされますが、これは… ▼続きを読む アレルギー性鼻炎を徹底解説  原因・症状・検査・治療を最新エビデンスで整理する (2026年1月26日)
アレルギー性鼻炎は、日本人の約2人に1人が何らかの形で経験するとされる、非常に頻度の高い疾患です。
一方で、「花粉症と同じ」「くしゃみが出… ▼続きを読む HPV(ヒトパピローマウイルス)とは何か   ― 最新エビデンスに基づく徹底解説 ― (2026年1月25日)
HPV(Human Papillomavirus:ヒトパピローマウイルス)は、非常に一般的なウイルス感染症であり、性感染症としても知られてい… ▼続きを読む 逆流性食道炎とは何か (2026年1月24日)
逆流性食道炎は、胃内容物(主に胃酸)が食道内へ逆流することで、症状や粘膜障害を生じる状態を指します。
日本消化器病学会では、内視鏡でびらん… ▼続きを読む ペットボトル症候群とは?   ― 清涼飲料水の飲み過ぎで起こる高血糖の正体を内科医が解説 ― (2026年1月23日)

 
ペットボトル症候群とは何か ペットボトル症候群とは、糖分を多く含む清涼飲料水を短期間に大量摂取することで、高血糖状態に陥る病… ▼続きを読む 多発性骨髄腫とは何か ― 血液検査の異常から見つかることがある病気を、正確に理解するために ― (2026年1月22日)
健康診断や血液検査の結果をきっかけに
「多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)」という聞き慣れない病名を知り、不安になって検索してこのペー… ▼続きを読む (2026年1月)全国的に感染性胃腸炎患者数が増えている理由 (2026年1月21日)
2026年1月に入り、全国的に感染性胃腸炎の患者数が増加しています。これは毎年冬にみられる典型的な流行パター… ▼続きを読む インフルエンザA型とB型の違いを、あえて症状だけで深掘りする (2026年1月19日)
インフルエンザには主に A型 と B型 があります。
本記事では
・ウイルス学的な違い
・流行時期
といった話は最低限にとどめ、
▼続きを読む 前胸部キャッチ症候群(Precordial Catch Syndrome)総説 ― 若年者に多い、危険ではないが強烈な胸痛 ― (2026年1月18日)
   
  はじめに
「突然、胸に針で刺されたような痛みが出た」
「息を吸うと激痛が走るが、数分で自然に消える… ▼続きを読む 採血で「LDHが低い」と言われた:何が起きているのか徹底考察 (2026年1月17日)
LDHとは何か(まず前提)
LDH(乳酸脱水素酵素, lactate dehydrogenase)は、糖代謝に関わる酵素で、筋肉・肝臓・心… ▼続きを読む Bell麻痺と顔面神経痛は、そもそも別の病態です (2026年1月16日)
「顔が動かしにくい」「顔が痛い」「ピリピリする」
これらは一見似ていますが、関与する神経も原因も異なることが多い症状です。
顔面の症状を… ▼続きを読む

過敏性腸症候群(IBS)網羅解説  ―「検査で異常がないのに症状がつらい」の正体― (2026年1月15日)


1. 過敏性腸症候群(IBS)とは何か
器質的異常(炎症・腫瘍・潰瘍など)がないにもかかわらず、腹痛と便通異常が慢性的に続く機能性消化管疾… ▼続きを読む

自律神経の乱れ の正体 (2026年1月14日)
「自律神経の乱れ」という言葉は広く使われていますが、
これは医学的な診断名ではありません。
まずこの点を明確にしておく必要があります。
▼続きを読む

過換気症候群で「手足がしびれる」のはなぜか? (2026年1月12日)
過換気症候群では、
「息が苦しい」「動悸がする」と同時に
手足がしびれる・指が固まるといった症状がよくみられます。
このしびれは、神経… ▼続きを読む

【2026年最新】黄砂の飛来が例年より早いと考えられる根拠と、注意すべき症状・対策 (2026年1月11日)
2026年は、日本への黄砂の飛来時期が例年より早い可能性が高いと判断されています。
これは感覚的な話ではなく、実際の気象観測・予測データに… ▼続きを読む

【2026年最新】やせる注射(GLP-1関連薬)を中止すると体重はどうなるのか 最新エビデンスに基づく整理 (2026年1月10日)
BBCニュースで
「いわゆる“やせる注射”を中止した後、体重が再増加するスピードが速い可能性がある」
という研究が報道されました。
本… ▼続きを読む

ジベルバラ色粃糠疹(Pityriasis rosea)総説 (2026年1月9日)
  概要
ジベルバラ色粃糠疹は、自然軽快することが多い炎症性皮膚疾患です。若年者に比… ▼続きを読む

皮疹のない「帯状疱疹様神経痛」に抗ヘルペスウイルス薬はどこまで適応か(エビデンス重視) (2026年1月8日)
結論から言うと、皮疹がない段階で「帯状疱疹(VZV再活性化)」と断定できないケースが多く、抗ヘルペスウイルス薬(アシクロビル/バラシクロビル… ▼続きを読む

若年者の頻脈(洞性頻脈)についての考察 (2026年1月7日)
若年者でみられる頻脈の多くは、病的な不整脈ではなく洞性頻脈です。外来でも「動悸がする」「脈が速い… ▼続きを読む

妊活中・妊娠中の抗ヘルペスウイルス薬使用の是非 ― アシクロビル/バラシクロビルは使ってよいのか ― (2026年1月5日)
妊活中あるいは妊娠中に、
抗ヘルペスウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビルなど)を使用してよいのかどうかは、
医療者側が正確な安全性デ… ▼続きを読む

2026年冬|感染性胃腸炎の全国的な流行状況【最新まとめ】 (2026年1月4日)
2026年冬(年末年始を含む時期)にかけて、日本全国で感染性胃腸炎の報告数は増加傾向が確認されています。例年どおり、冬季はノロウイルスを中心… ▼続きを読む

インフルエンザAに同じシーズンで2回かかることはあるのか   ― 理論上は否定できないが、実臨床ではほぼ想定しない ― (2026年1月3日)
インフルエンザ流行期になると、
「インフルエンザAに同じシーズンで2回かかることはあるのか」
という疑問が話題になることがあります。
▼続きを読む

【2026年1月最新】全国インフルエンザ感染状況 ― 今シーズンの特徴と注意点 ― (2026年1月3日)
2025–2026シーズンのインフルエンザは、例年より早い時期から全国的に流行しています。
2026年1月時点の感染症発生動向調査をもとに… ▼続きを読む

Edwardsiella tarda(エドワルジエラ・タルダ)とは (2025年12月29日)
Edwardsiella tarda は、腸内細菌科に属するグラム陰性桿菌です。
自然界では淡… ▼続きを読む

感染性胃腸炎の感染経路|医学的に確認されているものをすべて整理する (2025年12月28日)
感染性胃腸炎は、ウイルス・細菌・一部の原虫などを原因として発症し、
その感染経路は大きく分けると糞口感染を中心とした複数のルートが存在しま… ▼続きを読む

自分で診断を決めて医師を動かそうとするより、もう一段ラクなやり方がある (2025年12月27日)
 
日々の診療をしていると、たまにこんな場面に出会います。
「ネットで調べたら◯◯病だと思うので、この薬をください」
「前と同じ診断で… ▼続きを読む

耳の後ろが刺すように痛い 小後頭神経痛・大耳介神経痛についての総説 (2025年12月26日)
「耳の後ろがチクッと刺すように痛む」「触ると電気が走る感じがする」「頭を動かしたときに一瞬強い痛みが出る」。
このような症状は、後頭部から… ▼続きを読む

蕁麻疹の最新研究(2025年) ― 内科医の立場から、いま分かっていることだけを整理します ― (2025年12月25日)
はじめに
蕁麻疹は、内科外来でも非常によく遭遇する症状のひとつです。
一方で、2025年は慢性蕁麻疹、とくに「慢性自発性蕁麻疹(CSU)… ▼続きを読む

医療レーザー脱毛で硬毛化した場合の対処法  ― ジェントルマックスプロ使用時の考え方と対応 ― (2025年12月24日)
医療レーザー脱毛は、高い減毛効果が期待できる治療ですが、まれに「硬毛化(こうもうか)」と呼ばれる現象が起こることがあります。
本記事では、… ▼続きを読む

リフヌア(ゲーファピキサント)とは何か (2025年12月22日)
リフヌアは、**慢性咳嗽(8週以上続く咳)**に対して2022年に日本で承認された新しい作用機序の治療薬です。
従来の「原因疾患を治療する… ▼続きを読む

マンジャロ使用で奇形児は増えるのか?現時点のエビデンス整理 (2025年12月21日)
メディカルダイエットや糖尿病治療で使用されるマンジャロ(一般名:チルゼパチド)について、「使用すると奇形児が増えるのではないか」という質問を… ▼続きを読む

鶏肉とO157の関係 (2025年12月20日)
1. O157は「牛由来」が圧倒的に多い O157の主な保菌動物は牛 牛肉・牛レバー・牛由来の糞便汚染が感染源の中心… ▼続きを読む

高トリグリセライド血症の治療薬を網羅的に解説します (2025年12月19日)
健康診断や採血で「中性脂肪(トリグリセライド:TG)が高い」と指摘される方は非常に多く、外来でも頻繁に相談を受けます。
この記事では、日本… ▼続きを読む

帯状疱疹に対する抗ウイルス薬の使い分け|内服・点滴・腎機能まで網羅解説 (2025年12月18日)
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が体内で再活性化することで発症します。
治療の中心は**抗ウイルス薬の全身投与(内服または点滴… ▼続きを読む

福岡県のインフルエンザ感染者数が全国でも最上位水準となっている現状について (2025年12月17日)
福岡県のインフルエンザ流行状況(最新データ)
福岡県では、2025年冬シーズンに入りインフルエンザの流行が急速に拡大しています。
感染症… ▼続きを読む

低用量ピルとトラネキサム酸併用で血栓症リスクは本当に上がるのか ―「過度に心配する必要はない」と言える根拠を整理する― (2025年12月15日)
低用量ピル(OC/LEP)を内服中の方が、月経過多や肝斑治療などの目的で**トラネキサム酸(TXA)**を併用してよいのか、という相談は少な… ▼続きを読む

帯状疱疹の治療薬と腎障害 ― 腎機能が低下している方は何に注意すべきか ― (2025年12月14日)
帯状疱疹(Herpes zoster)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によって起こる疾患です。
治療の基本は抗ウイルス薬の早… ▼続きを読む

12月中旬以降のインフルエンザワクチン接種について 今年はインフルエンザAの流行が早かったが、それでも無意味ではない理由 (2025年12月13日)
今年のインフルエンザシーズンは、例年と比べてインフルエンザA型の流行開始が早いという特徴があります。
そのため、 「もう流行っ… ▼続きを読む

手足口病とは?大人にも起こる症状・治療・出勤の目安を医師が解説 (2025年12月12日)
夏から秋にかけて流行しやすい感染症として知られる「手足口病」は、子どもの病気というイメージが強いかもしれません。しかし実際には、大人でも感染… ▼続きを読む

腕に「帯状の赤みと腫れ」が出たときに考える病気 (2025年12月11日)
腕の皮膚に、帯状(横方向・線状)の赤みや腫れが急に現れることがあります。いわゆる「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」として知られる細菌感染でみられ… ▼続きを読む

日本の年末年始の医療体制と備え(総説) (2025年12月10日)
年末年始に医療体制が変化する理由
日本では、12月29日頃から1月3日頃まで多くの医療機関が休診となり、外来機能が一時的に低下します。
▼続きを読む

犬に咬まれたときの「破傷風」は大丈夫? (2025年12月8日)
トキソイド・テタノブリンの適応と、最近の在庫不足についてわかりやすく解説します
犬に咬まれたとき、多くの方が心配されるのは「傷口の感染」や… ▼続きを読む

低用量ピルでLDLコレステロールは上がる? 医師が最新エビデンスでわかりやすく解説 (2025年12月7日)
低用量ピル(経口避妊薬)は避妊だけでなく、月経痛の軽減やPMS改善の目的でも広く使われています。
その一方で「ピルを飲むとLDLコレステロ… ▼続きを読む

大人のアデノウイルス感染症が疑われたら 出勤停止期間はどれくらい? (最新ガイドライン準拠) (2025年12月6日)
アデノウイルスは「子どもの病気」という印象が強いですが、実は 大人でも普通に感染します。
そしてもうひとつ大事なポイントとして、大人が職場… ▼続きを読む

インフルエンザ薬(タミフル)予防投与外来を開始しました 福岡市博多区(2025年・当院自由診療) (2025年12月5日)
インフルエンザの流行が続いており、同居家族が陽性となった場合など、「自分も発症して仕事や学校を休めない」という状況に備え、ひろつ内科クリニッ… ▼続きを読む

若者の自然気胸について総論 (10〜30代に多い“突然の胸痛と息苦しさ”の正体) (2025年12月4日)
自然気胸は、突然「胸が痛い」「息がしづらい」といった症状で始まることが多く、特に 10〜30代のやせ型の男性 にしばしばみられます。
肺の… ▼続きを読む

若者の低血糖症状について徹底解説(2025年版) (2025年12月3日)
   
1. 低血糖ってそもそも何?
低血糖とは、「血液中… ▼続きを読む

片頭痛の薬「トリプタン系」の副作用をわかりやすく解説 (2025年12月1日)
片頭痛の発作に使われる「トリプタン」という薬があります。
スマトリプタン(イミグラン)、リザトリプタン、ゾルミ… ▼続きを読む

左軸偏位とは?心電図で指摘されたときに確認すべきポイント (2025年11月30日)
心電図の「左軸偏位(Left Axis Deviation:LAD)」は、心室の電気刺激が進む方向(QRS軸)が −30°以下〜 −90°の… ▼続きを読む

悪性黒色腫(メラノーマ)の治療法:最新エビデンスによる総論(2025年版) (2025年11月29日)
悪性黒色腫(メラノーマ)は皮膚がんの中でも特に「進行スピードが早いタイプ」とされ、早期から適切な治療を行うことが重要です。近年は免疫チェック… ▼続きを読む

大人のアデノウイルス感染症(2025年版)総説 (2025年11月28日)
アデノウイルスと聞くと「子どもの夏風邪」というイメージを持つ方が多いですが、
実は大人でもかかる感染症 です。
症状は子どもより軽いこと… ▼続きを読む

吐き気止めはどれが安全? プリンペラン・ナウゼリン・その他の薬の違いをわかりやすく解説します (2025年11月27日)
吐き気や胸のムカムカがあるとき、病院でよく処方されるのが「制吐剤(せいとざい)」です。
特に多いのが
・プリンペラン(メトクロプラミド)… ▼続きを読む

抗ヒスタミン薬の「塗り薬」ってどんな薬? (2025年11月26日)
限局したかゆみに使われる外用薬の基本
皮膚が急にかゆくなると、まず「塗り薬で何とかならないかな」と考える方は多いと思います。
今回は、か… ▼続きを読む

成人の水痘(VZV初感染)は本当に「ひどい水疱」が出るのか (2025年11月24日)
日本の感染症関連ガイドラインでは、成人の水痘は 水疱が密に多発 紅斑・丘疹・水疱・痂皮が混在 発熱や倦怠… ▼続きを読む

妊娠中のインフルエンザ治療:絶対過敏期・相対過敏期とタミフル/イナビルの安全性 (2025年11月23日)
妊娠中にインフルエンザにかかったとき、
「薬を飲んでも大丈夫なのか?」
「胎児への影響は?」
と不安に感じる方は非常に多いと思います。… ▼続きを読む

ひろつ内科クリニック院長が Indeed(インディード)公式記事の監修を行いました (2025年11月23日)
2025年11月、求人サービス「Indeed(インディード)」が運営するキャリア情報サイトに掲載された以下の記事について、当院院長・廣津こう… ▼続きを読む

インフルエンザの予防投与は本当に必要?薬ごとの正しい使い方と注意点の総まとめ (2025年11月21日)
インフルエンザが流行すると、「家族が陽性なので薬を飲んでおきたい」「受験が近いので予防したい」という相談が増えます。
しかし、抗インフルエ… ▼続きを読む

神経症とは何か 現代医学にもとづく総説(2025年版) (2025年11月20日)
神経症という言葉は歴史的には広く使われてきましたが、現在の医学では正式な病名としては用いられません。
しかし一般向けの表現としては今も使わ… ▼続きを読む

口唇ヘルペスの初感染ってどれくらい激しい? (2025年11月19日)
日本のガイドラインにもとづく正確な症状まとめ(2025年版)
口唇ヘルペスは非常によくみられる感染症ですが、
「初感染(初めてかかった時… ▼続きを読む

去痰剤ムコダインとムコソルバン そのほかの去痰薬の違いと使い分けを「医学的エビデンス」で徹底解説 (2025年11月17日)
咳や痰の症状は、風邪・気管支炎・副鼻腔炎・COPD など幅広い疾患でみられます。
その際によく処方されるのが 去痰薬(喀痰調整薬) です。… ▼続きを読む

インフルエンザワクチン接種翌日に39℃発熱…ワクチンでインフルになる?検査陽性になる? (2025年11月16日)
外来で頻繁にある質問
「ワクチンのせいでインフル陽性になったんですか?」
「ワクチンでインフルに感染したんですか?」
結論は
どのタ… ▼続きを読む

ひろつ内科クリニックのヘアストロークアートメイク  —大久保アーティストによる、毛並み一本一本を描く技術の美学— (2025年11月15日)
美容において、眉の印象が顔全体に与える影響は非常に大きいものです。
当院のアートメイクは委託アーティストによる専門的な技術で提供しており、… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #10(最終回) 2025年:インフルエンザ後に注意すべき 二次感染(肺炎・副鼻腔炎・心筋炎)まとめ (2025年11月14日)
はじめに
インフルエンザ自体は発症から数日で改善することが多い一方、
発症後1〜2週間以内に「二次感染」や「合併症」が起こるケースが古く… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #9 2025年:インフルエンザ検査の完全まとめ 抗原・ID NOW・PCR・nodoca の特徴と使い分け (2025年11月14日)
はじめに
2025年のインフルエンザ流行では、 どの検査を選べばいいのか 発症してすぐでも検査できるのか … ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #8 2025年:インフルエンザ 症状別の受診目安と重症化サインまとめ (2025年11月14日)
はじめに
インフルエンザの流行が非常に早い2025年は、
「この症状なら受診すべき?」「救急レベルなのか?」
といった相談が急増してい… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #7 2025年:インフルエンザワクチン 最新エビデンス・点鼻ワクチン・高用量ワクチンの現状まとめ (2025年11月14日)
はじめに
2025年のインフルエンザ流行は非常に早く、ワクチンについての相談が急増しています。
特に今年は、 点鼻型ワクチン… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #6 家庭内感染対策の完全まとめ 2025年:家族に広げないための医学的に正しい方法 (2025年11月14日)
はじめに
2025年はインフルエンザの立ち上がりが早く、家庭内感染(家族内二次感染)が急増しています。
家族の誰かが感染すると、同居家族… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #5 子どものインフルエンザ 2025年最新:脳症リスクと受診の目安を正しく理解する (2025年11月14日)
はじめに
2025年のインフルエンザ流行は早く、すでに多くの地域で警報レベルに達しています。
特に小児では、インフルエンザに伴う「脳症」… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #4 出勤停止・登校停止・感染期間 2025年版:日本の基準を整理して解説 (2025年11月14日)
はじめに
インフルエンザの流行が早い2025年は、
「いつまで出勤を控えた方がいいのか?」
「子どもはいつ登校してよいのか?」
とい… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #3 妊娠中・授乳中のインフルエンザ対策 安全性データと日本の推奨に基づく最新まとめ (2025年11月14日)
はじめに
妊娠中や授乳中は、インフルエンザに感染した時の体への負担が大きくなることが知られています。
日本では、妊娠・授乳中でも治療とワ… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #2 2025年版:抗インフルエンザ薬の使い分け 日本で使える薬と、使われる場面の最新整理 (2025年11月14日)
はじめに
2025年のインフルエンザは例年より早い流行となり、抗インフルエンザ薬の適切な使い分けが重要になります。
本記事では、日本で使… ▼続きを読む

インフル2025シリーズ #1 2025年版:インフルエンザ最新総まとめ 南半球データから読む「今年の流行と症状の特 (2025年11月14日)
はじめに
2025年のインフルエンザは、例年と比べても「立ち上がりが早い」ことが大きな特徴です。
日本では10月の段階で定点報告数が急増… ▼続きを読む

喘息吸入薬って苦い? (2025年11月14日)
LABA/ICS(長時間作用型β2刺激薬+吸入ステロイド)の吸入薬は、薬効に差があるだけでなく、「味」や「口に残る感じ」にも特徴があります。… ▼続きを読む

妊娠中・授乳中の喘息吸入薬の適応について総説 (2025年11月13日)
結論から言うと、日本・海外のガイドラインは共通して 喘息コントロール不良そのものの方が、母体・胎児へのリスクが大きい … ▼続きを読む

妊娠中・授乳中の「頑固な咳」 咳喘息への LABA/ICS 使用は可能か?  最新の国内外ガイドラインから整理 (2025年11月13日)
1. 今いちばん多い相談は「咳だけ止まらない」
外来で非常に多いのが、 新型コロナ後の長引く咳 後鼻漏が治っても続… ▼続きを読む

NHK福岡「ロクいち!福岡」に出演しました (2025年11月12日)
2025年10月11日放送の NHK福岡『ロクいち!福岡』(18:10〜) にて、
当院・ひろつ内科クリニック院長 廣津こう平 が
「寒… ▼続きを読む

「トイレが近い…」それ、過活動膀胱かもしれません (2025年11月10日)
「急にトイレに行きたくなって我慢できない」「夜中に何度も起きる」――
そんな症状が続くと、日常生活が大きく制限されてしまいます。
このよ… ▼続きを読む

単純性紫斑病とは?―皮膚にあざができやすい人の原因と対処法― (2025年11月9日)
皮膚に赤紫色のあざができやすく、「ぶつけた覚えがないのに青あざができる」という方はいませんか?
このような症状で最も多いのが**単純性紫斑… ▼続きを読む

2025年度版:抗インフルエンザ薬の完全ガイド ― 日本で処方される薬の違い・使い分け・最新エビデンス ― (2025年11月8日)
毎年冬になると流行するインフルエンザ。
「タミフル」「ゾフルーザ」「リレンザ」「イナビル」など名前を聞いたことはあっても、実際にどの薬を使… ▼続きを読む

妊娠・授乳中のインフルエンザワクチンは安全?最新エビデンスで解説 (2025年11月7日)
インフルエンザの流行期に妊婦さんや授乳中の方から「ワクチンを打っていいですか?」という質問をよく受けます。
結論から言うと、妊娠中・授乳中… ▼続きを読む

痛風発作とは?― 尿酸の炎症反応を科学的に理解する (2025年11月6日)
痛風発作のメカニズム
痛風は、尿酸ナトリウム結晶が関節内に沈着し、急性の無菌性炎症を引き起こす疾患です。
結晶がマクロファージに取り込ま… ▼続きを読む

乳糖不耐症の治療薬まとめ:薬局で買える対策と医師が使う治療法 (2025年11月5日)
1. 乳糖不耐症とは
乳糖不耐症(lactose intolerance)は、小腸上皮のラクターゼ(乳糖分解酵素)活性が低下することで、乳… ▼続きを読む

成人の水痘(みずぼうそう)初感染 ― 重症化リスクと最新の治療指針 (2025年11月5日)
はじめに
水痘(水ぼうそう)は小児期に多くみられるウイルス感染症ですが、成人してから初めて感染する場合は重症化しやすく、入院を要するケース… ▼続きを読む

偽痛風とは?本当の痛風とどう違うのか (2025年11月3日)
関節が急に腫れて痛む病気といえば「痛風」が有名ですが、実は似た症状を起こす「偽痛風(ぎつうふう)」という病気があります。
正式には「ピロリ… ▼続きを読む

膀胱炎を防ぐには?エビデンスに基づいた予防法まとめ (2025年11月2日)
「トイレのたびに痛い」「何度も繰り返す」――そんな膀胱炎は、生活の工夫でかなり防ぐことができます。
今回は、医学的に効果が確かめられている… ▼続きを読む

中性脂肪高値で何が起こる?(何が危ない?何を防ぐ?) (2025年11月1日)
結論から。高トリグリセライド(TG)血症で臨床的に重要なのは大きく3つです。
1)動脈硬化(残余リスク)の増大、2)急性膵炎リスク、3)脂… ▼続きを読む

インフルエンザ、陰性でも感染してる?正確な検査のタイミングとは (2025年10月31日)
インフルエンザが流行すると、「検査では陰性だったのに、翌日陽性になった」という話をよく聞きます。
実はこれ、珍しいことではありません。検査… ▼続きを読む

声がかすれにくい吸入薬はどれ? 〜嗄声(させい)を防ぐための正しい選び方〜 (2025年10月30日)
吸入薬で喘息を治療していると、「声がかすれる」「のどがヒリヒリする」と感じる人がいます。
これは**ステロイド成分(ICS:吸入ステロイド… ▼続きを読む

低血圧とは?原因・症状・治療方針を医学的に正確にまとめました【総説】 (2025年10月29日)
1. 低血圧とは
低血圧とは、収縮期血圧100 mmHg未満を指すことが多いですが、医学的には「症状を伴う低血圧」が臨床的意義を持ちます。… ▼続きを読む

家族がインフルエンザにかかったとき、いつまで別室が必要か? (2025年10月27日)
家庭内で家族の一人がインフルエンザにかかったとき、どのくらいの期間「別室」で過ごすべきかは、実は医学的に明確な根拠があります。日本では、発症… ▼続きを読む

マイコプラズマ肺炎とは?原因・症状・検査・治療を医学的に解説 (2025年10月27日)
マイコプラズマ肺炎は、Mycoplasma pneumoniae(マイコプラズマ・ニューモニエ)という細菌によって引き起こされる非定型肺炎の… ▼続きを読む

市販のバファリンで胃粘膜障害は起きるのか? (2025年10月26日)
市販の解熱鎮痛薬「バファリン」は、頭痛や発熱などに広く使用されています。
しかし成分によっては、胃粘膜に障害を起こすことがあることが報告さ… ▼続きを読む

スタチン系薬剤とは (2025年10月25日)
スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)は、肝臓でのコレステロール合成を抑制し、血中LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を低下させる薬… ▼続きを読む

テレビ西日本「記者のチカラ」で秋バテ特集に出演しました【Yahoo!ニュース掲載】 (2025年10月24日)
2025年10月23日(木)放送のテレビ西日本「記者のチカラ」で、
私が「秋バテ」についてコメントしました。
番組では、夏から秋への急激… ▼続きを読む

インフルエンザにかかったとき、出勤停止はいつまで? ― 大人にも「目安」はある ― (2025年10月24日)
秋冬になると増えるインフルエンザ。
「熱が下がったから明日から出勤していいですか?」と聞かれることが多いですが、実は大人の出勤停止期間は法… ▼続きを読む

秋バテ特集 第2弾  秋バテと自律神経の関係を医学的に解説 (2025年10月24日)
「秋バテ」は正式な医学用語ではありませんが、内科外来では毎年この時期に「なんとなくだるい」「眠れない」「朝から疲れている」といった訴えが増え… ▼続きを読む

マダニとSFTS(重症熱性血小板減少症候群)について総説 (2025年10月23日)
マダニは草むらや藪などに生息する吸血性のダニで、人や動物の血を吸う際に病原体を媒介することがあります。家庭内のダニとは種類が異なり、屋外での… ▼続きを読む

QT延長症候群とは:突然死を防ぐために知っておきたい基礎知識 (2025年10月22日)
QT延長症候群(long QT syndrome:LQTS)は、心電図上でQT間隔が異常に長くなる状態を指し、心臓の電気的再分極の異常によっ… ▼続きを読む

抗ロイコトリエン薬(LTRA)とは?網羅的ガイド (2025年10月21日)
1. ひとことで言うと
ロイコトリエンという炎症メディエーターの働きをブロックして、鼻や気道の腫れ・狭まりを和らげる内服薬。アレルギー性鼻… ▼続きを読む

検診で「低コレステロール」と言われたら ―放置していいのか、再検査が必要なのか― (2025年10月20日)
健康診断で「コレステロールが低い」と言われると、多くの方は「いいことでは?」と思うかもしれません。
しかし、コレステロール値が低すぎる場合… ▼続きを読む

心電図の「早期再分極」とは?放置していいの?リスクと見分け方を徹底解説 (2025年10月19日)
健康診断で「早期再分極」と言われた方へ。正常と異常の違い、危険なタイプ(悪性型)の特徴、最新の研究によるリスク評価を医師が分かりやすく解説し… ▼続きを読む

線維筋痛症とは?原因・症状・診断・治療を徹底解説 (2025年10月18日)
線維筋痛症(fibromyalgia:FM)は、明確な炎症や組織損傷がないにもかかわらず、全身に持続的な痛みが生じる慢性疼痛疾患です。日本で… ▼続きを読む

健康診断で「血小板が低い」と言われたら (2025年10月17日)
血液検査の結果に「血小板が少ない」と書かれていると、不安になる方も多いと思います。
しかし血小板減少(thrombocytopenia)は… ▼続きを読む

猫ひっかき病とは?原因・症状・検査・治療を総まとめ (2025年10月16日)
猫に引っかかれたあとに数日~数週間してリンパ節が腫れる――。
このような経過を示す感染症が「猫ひっかき病(Cat scratch dise… ▼続きを読む

椎骨動脈解離とは (2025年10月15日)
椎骨動脈解離とは、首の後ろを走る「椎骨動脈(vertebral artery)」の血管壁が裂けて、血液が壁の中に入り込み、内側から圧迫される… ▼続きを読む

自然気胸とは?原因・症状・治療・再発予防まで徹底解説 (2025年10月13日)
自然気胸(しぜんききょう)とは、肺に穴が開き、空気が胸腔内に漏れ出して肺がしぼむ状態を指します。交通事故や刺傷などの外傷によらず自然に発症す… ▼続きを読む

高感度を、誠実に。ひろつ内科クリニックのインフル・コロナ同時検査 富士ドライケム IMMUNO AG2 を用いた「見逃しを減らす」診断体制 (2025年10月12日)
当院では、富士フイルムの定性装置「ドライケム IMMUNO AG2」を用いて、インフルエンザと新型コロナウイルスの同時抗原定性検査を行ってい… ▼続きを読む

線維筋痛症とは? (2025年10月11日)
慢性的な全身の痛みを特徴とする「線維筋痛症(Fibromyalgia)」は、見た目には異常がないにもかかわらず、痛みや倦怠感、睡眠障害などが… ▼続きを読む

nodocaが新たに「コロナ参考判定機能」を取得 AI診断が拓く次の医療の形 (2025年10月10日)
当院でも導入しているAI診断支援システム「nodoca」が、2025年10月に新型コロナウイルス感染症の参考判定機能を追加承認されました。
▼続きを読む

仕事帰りにさっとインフルエンザワクチン接種を ― 夜間・休日も受付中(ひろつ内科クリニック) (2025年10月10日)
秋冬に向けて、インフルエンザワクチンの接種時期が始まりました。
「仕事が終わるのが遅くて病院が閉まっている」「休日は混んでいて行けない」
▼続きを読む

日本で使われるインフルエンザワクチンを網羅解説(2025/26シーズン) (2025年10月9日)
日本の季節性インフルエンザワクチンは、大きく「不活化HAワクチン(注射)」と「経鼻弱毒生ワクチン(フルミスト)」、そして高齢者向けの「高用量… ▼続きを読む

ミドドリンによる高血圧の副作用 ― 起立性調節障害で処方される前に知っておきたいこと (2025年10月8日)
ミドドリンとは
ミドドリン塩酸塩(商品名:メトリジン)は、交感神経を刺激して血管を収縮させることで血圧を上げる薬です。
もともと 神経因… ▼続きを読む

即効性のある漢方・じっくり効く漢方 ― 効果発現のスピードの違いを理解する (2025年10月6日)
「漢方は長く飲まないと効かない」と思っていませんか?
実は、**数時間で効果を実感できる“即効型の漢方”**もあれば、**数週間〜数か月か… ▼続きを読む

インフルエンザワクチンの副反応発生確率を徹底解説 (2025年版・エビデンスレベル最高) (2025年10月5日)
毎年秋冬になると、多くの方がインフルエンザワクチンを接種します。
しかし、「副反応が怖い」「発熱したらどうしよう」と不安に感じる方も少なく… ▼続きを読む

銀杏中毒について総説 (2025年10月4日)
秋から冬にかけて旬を迎える銀杏は、茶碗蒸しや炒り銀杏などで親しまれています。しかし食べ過ぎにより「銀杏中毒」を起こすことが知られています。こ… ▼続きを読む

潜伏梅毒(無症状梅毒)とは:定義・診断・治療 (2025年10月4日)
梅毒はトレポネーマ・パリダムによる性感染症です。典型的には皮疹やしこりで気づかれることが多いですが、症状が全くないまま血液検査で診断されるこ… ▼続きを読む

サルモネラ食中毒とは?症状・原因・予防策を徹底解説 (2025年10月3日)
サルモネラとはどんな菌か
サルモネラ(Salmonella属)は腸内細菌科に属するグラム陰性桿菌で、世界中に広く分布しています。ヒトだけで… ▼続きを読む

刺身や生魚で起こる細菌性腸炎 ― 主な原因菌と症状・予防策を徹底解説 (2025年10月3日)
日本の食文化に欠かせない「刺身」や「寿司」。世界的にも人気ですが、生魚を食べる文化は実は少数派です。その背景には「鮮度・保存・衛生管理」が厳… ▼続きを読む

若者に多い「起立性調節障害」 ― 大人になっても続くことがある病気 (2025年10月2日)
起立性調節障害とは
起立や体位の変化により、自律神経がうまく働かずに血圧や脈拍の調整ができなくなり、立ちくらみ・動悸・失神・強いだるさなど… ▼続きを読む

開院9か月、月間31.8万PVと口コミの広がり (2025年10月1日)
2025年1月に開院したひろつ内科クリニックは、このたび9か月を迎えました。まだ1年も経っていない新しいクリニックですが、日々の診療やブログ… ▼続きを読む

繰り返す膀胱炎について総説 (2025年10月1日)
膀胱炎は「尿路感染症」の中で最も一般的な病気で、特に女性に多く見られます。一度かかるだけでもつらいものですが、「治ったと思ったのにまた再発す… ▼続きを読む

洪水・冠水と破傷風:本当にリスクは上がるのか?最新エビデンスと、いまのワクチン供給事情 (2025年9月29日)
要点(先に結論) 「洪水の水に触れたこと自体」で破傷風リスクは上がらない。問題は“傷”があるか、どんな傷か、ワクチン歴は十分か。… ▼続きを読む

医療脱毛なら博多駅すぐのひろつ内科クリニック|ジェントルマックスプロ導入 (2025年9月28日)
「医療脱毛を福岡・博多で受けたい」「信頼できる医療機関で全身脱毛やVIO脱毛をしたい」――そんな方におすすめなのが、ひろつ内科クリニックの医… ▼続きを読む

統計的に10月に増える病気について (2025年9月27日)
10月は、一年の中でも「病気が増えやすい時期」と言われています。日中は夏のように暖かくても朝晩は冷え込み、寒暖差によって免疫や自律神経のバラ… ▼続きを読む

トランプ発言「アセトアミノフェンと自閉症」—エビデンスでどう読む? (2025年9月26日)
何が起きたのか(2025年9月の動き)
米国で、トランプ大統領が「妊娠中のアセトアミノフェン(一般名:アセトアミノフェン、米国ブランド:T… ▼続きを読む

2025年秋冬インフルエンザはどうなる?南半球の流行から読む国内の傾向 (2025年9月25日)
秋冬のインフルエンザ流行が迫っています。例年、日本の流行を占う上で参考になるのが「季節が逆の南半球の流行状況」です。すでに流行を経験した国々… ▼続きを読む

大人の溶連菌感染症(社会人も注意!職場感染のリスクも) (2025年9月24日)
溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)は、小児に多い病気として知られていますが、実は大人もかかります。社会人や働く世代が感染すると、仕事… ▼続きを読む

インフルエンザワクチン予約受付を開始しました(2025年度) (2025年9月23日)
ひろつ内科クリニックでは、2025年度のインフルエンザワクチン接種の予約受付を開始しました。
実際の接種開始は9月25日からとなります。
▼続きを読む

秋の花粉症:ブタクサやヨモギに要注意 (2025年9月23日)
花粉症というと春のスギやヒノキを思い浮かべる方が多いですが、実は夏の終わりから晩秋にかけて「秋の花粉症」が存在します。原因となるのは、身近な… ▼続きを読む

妊娠初期・中期・後期にコロナ感染したら胎児に影響はあるのか? (2025年9月21日)
妊娠中に新型コロナウイルスに感染した場合、赤ちゃんへの影響を心配される方は少なくありません。ここでは最新の研究をもとに「妊娠初期・中期・後期… ▼続きを読む

南半球のインフルエンザはどうやって日本にやってくるのか? (2025年9月20日)
毎年冬になると日本で流行するインフルエンザ。
「今年の流行株はどんなタイプか?」と耳にすることもありますが、その答えは実は南半球の流行と密… ▼続きを読む

青魚のヒスタミン中毒と、福岡で増えるサバのアニサキス症 — 最新データでみる現状・背景・予防 (2025年9月19日)
はじめに:福岡ではゴマサバなど「生サバ文化」が根づいていますが、近年、サバ由来のアニサキス症の届出が増えています。一方で、青魚全般では「ヒス… ▼続きを読む

福岡県で「7,000円・即日発行」の法定健診 〜博多駅直結、働く人の時間を守るために〜 (2025年9月19日)
福岡県内の相場は8,000〜9,900円。それでも即日は少ない
福岡県内で行われている雇入時健診・法定健診は、多くのクリニックで8,000… ▼続きを読む

成人がインフルエンザワクチンを2回打ったらいけないの? (2025年9月18日)
秋から冬にかけて、インフルエンザワクチンの接種シーズンが始まります。
患者さんからよく聞かれるのが「大人も子どもみたいに2回打った方がいい… ▼続きを読む

コロナ・インフルエンザに関するよくある質問Q&A (2025年9月17日)
新型コロナやインフルエンザが再び流行する季節になりました。診察室で患者さんからよくいただく質問を、まとめてQ&A形式で解説します。
▼続きを読む

気象病とめまいの関係 ― 科学的エビデンスに基づいた解説 (2025年9月15日)
はじめに
「台風の前に頭が重くなる」「雨の日にめまいがする」といった訴えは、内科外来や耳鼻科で非常に多く見られる症状です。一般的には「気象… ▼続きを読む

ツムラ漢方 苦さランキング TOP30(臨床印象編) (2025年9月14日)
漢方薬といえば「苦い」というイメージがあります。実際には、甘くて飲みやすいものから、顔をしかめたくなるほど強烈に苦いものまでさまざまです。
▼続きを読む

口腔カンジダってなに?若い人でも知っておきたい基礎知識 (2025年9月13日)
口腔カンジダとは
口腔カンジダ症は、口の中に常在する真菌(カビの一種)であるカンジダ(特に Candida albicans)が異常に増え… ▼続きを読む

院長が去年の余りインフルワクチンを打ってみた ― どれくらい意味があるの? (2025年9月12日)
福岡でもインフルエンザの流行が始まっています。
当院にもそろそろ今年(2025/26シーズン)のワクチンが届く予定ですが、現時点ではまだ入… ▼続きを読む

福岡市でインフルエンザ流行入り:去年より1か月早い動きに注意 (2025年9月12日)
福岡市の最新の感染症情報によると、第36週(9月1日〜9月7日)にインフルエンザの定点あたり報告数が1.20人/施設となり、流行入りの目安(… ▼続きを読む

薬の飲み合わせが気になったらGPTに聞けばよいのか? 圧倒的によい理由 (2025年9月11日)
こんにちは、ひろつ内科クリニック院長です。
日常診療でよく患者さんに聞かれるのが「この薬とこの薬、一緒に飲んで大丈夫ですか?」という疑問で… ▼続きを読む

秋はIPLに向いている?夏の紫外線ダメージをリセット (2025年9月11日)
夏の紫外線ダメージが目立つ季節
夏に浴びた紫外線は、時間が経ってから「シミ」「そばかす」「赤み」として表面化することがあります。特に秋は鏡… ▼続きを読む

秋の花粉症(ブタクサ・ヨモギ)に注意 ― 症状と対策について (2025年9月10日)
はじめに
花粉症といえば春のスギやヒノキを思い浮かべる方が多いですが、実は秋にも花粉症があります。代表的なのが ブタクサ や ヨモギ など… ▼続きを読む

咳・発熱が出たときにどうする?自宅での対応と受診の目安 (2025年9月8日)
はじめに
季節の変わり目や感染症の流行期には、「咳」や「発熱」といった症状で不安になる方が多くなります。特に小さなお子さんや高齢の方、持病… ▼続きを読む

今年のインフルワクチン、いつ打つのがベスト? 流行の傾向を踏まえた「年代別おすすめ接種時期ガイド【2025–26】」 (2025年9月7日)
当院での接種について
ひろつ内科クリニックでは、2025年10月1日からインフルエンザワクチン接種を開始予定です。 接種開始予… ▼続きを読む

なぜ睡眠不足で太るのか?医学的に解説する“睡眠と肥満”の深い関係 (2025年9月6日)
「運動しているのに痩せない」「食事に気をつけているのに体重が減らない」
そんなとき、見落とされがちな要因が「睡眠不足」です。睡眠は単なる休… ▼続きを読む

コロナ感染症 ― 9月第1週の日本「ニンバス株」動向と治療薬の最新事情(費用・適応まとめ) (2025年9月5日)
1) いまの流行状況(2025年9月第1週) 日本では NB.1.8.1(通称「ニンバス株」)が主流系統に。 7月に… ▼続きを読む

若い人に多いEBウイルス・サイトメガロウイルス感染 ― 医学的エビデンスに基づく徹底解説 (2025年9月4日)
はじめに
発熱や咽頭痛、リンパ節腫脹など、風邪やインフルエンザに似た症状を呈するウイルス感染の中で、若い世代に多いのが**EBウイルス(E… ▼続きを読む

プラセンタとは何か ― 医学的エビデンスに基づく徹底解説 (2025年9月3日)
はじめに
美容や更年期症状の改善を目的に「プラセンタ注射」「プラセンタサプリ」が広く知られるようになりました。
しかし「実際にどんな成分… ▼続きを読む

筋収縮性頭痛(緊張型頭痛)を徹底解説 ― ストレスや自律神経との深い関係 (2025年9月1日)
はじめに
頭痛といえば「片頭痛」を思い浮かべる方が多いですが、実際に最も多いのは**筋収縮性頭痛(緊張型頭痛)**です。
「ストレス性頭… ▼続きを読む

自己幹細胞投与で死亡例――何が起きたのか?エクソソームとの“決定的な違い”も解説 (2025年8月31日)
はじめに
自由診療の再生医療で、自己脂肪由来幹細胞(ADMSC)の点滴投与を受けた患者が投与中に急変し、心停止で死亡した事案が公表され、厚… ▼続きを読む

8月末は生活習慣リセットの好機 ― 高血圧・糖尿病管理を立て直す (2025年8月31日)
はじめに
8月最終日。夏の疲れが溜まり、生活リズムが乱れている方も多いのではないでしょうか。
特に高血圧や糖尿病といった生活習慣病をお持… ▼続きを読む

若い人でも一度は胃カメラを受けておくべき理由 (2025年8月30日)
はじめに
「胃カメラは中高年になってから受けるもの」と思っていませんか?
実際には、若い世代でも一度は胃カメラを受けておくことに大きな意… ▼続きを読む

IPLと医療脱毛はどう違う?—よくある誤解を徹底解説 (2025年8月30日)
はじめに
「フォトフェイシャルと医療脱毛って同じですか?」
「IPLで脱毛できるってサロンで聞きました」
実際にこうしたご質問を受ける… ▼続きを読む

無印医師が解説する「2025年秋冬の感染症」 インフルエンザ・コロナ・その他の流行見通し (2025年8月29日)
正直に告白します。
私は「救急科専門医」も昨年末で失効し、内科専門医も持っていません。
学会にも所属していないので、世間的には肩書きゼロ… ▼続きを読む

秋の科学的セルフケア ― 季節の変わり目を乗り切るために (2025年8月29日)
はじめに
「夏の疲れが残って体が重い」「季節の変わり目で気分が不安定」――秋は体調の変化を感じる方が多い季節です。
一方で、「秋バテ」「… ▼続きを読む

グルタチオンはがんに効くのか?―最新エビデンスで検証 (2025年8月28日)
結論
現時点で、グルタチオン(GSH)が「がんを縮小させる」「生存期間を延長する」といった抗腫瘍効果を示す高品質エビデンスは存在しません。… ▼続きを読む

秋の体調不良と鉄欠乏性貧血 ― 健診結果から見えるサイン (2025年8月27日)
秋に増える「なんとなく不調」
涼しくなってきたのに、疲れやめまいが続く。夏バテの延長かと思っていたら、実は「鉄欠乏性貧血」だったというケー… ▼続きを読む

ニンバス株(NB.1.8.1)とは?咽頭痛は本当に「カミソリ喉」なのか (2025年8月25日)
最近「ニンバス株(NB.1.8.1)」という言葉がニュースやSNSで取り上げられるようになり、不安を感じている方も少なくありません。特に「カ… ▼続きを読む

秋バテとは?医学的な視点からの原因・症状・対策まとめ (2025年8月24日)
秋バテとは
「秋バテ」とは、夏の暑さによる疲労や自律神経の乱れが、秋口になって表面化する状態を指します。正式な医学用語ではありませんが、内… ▼続きを読む

アドエア・レルベア・シムビコート・フルティフォームの違いと使い分け (2025年8月23日)
はじめに
喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療でよく使われる吸入薬に「アドエア」「レルベア」「シムビコート」「フルティフォーム」があり… ▼続きを読む

福岡で麻しん(はしか)発生 知っておきたい症状と予防のポイント (2025年8月22日)
2025年8月、福岡県・福岡市で**麻しん(はしか)**の患者が相次いで報告されています。麻しんは非常に感染力が強く、重症化することもある感… ▼続きを読む

日焼け後の正しいケアとIPL光治療の注意点|赤み・シミ予防のポイント (2025年8月22日)
はじめに
夏の強い日差しで肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりした後、「早くケアしたい」「シミにならないか心配」という方は多いはずです。特に人… ▼続きを読む

抗コロナ薬の「いま」:種類・使い分け・保険適用時の費用目安 (2025年8月21日)
はじめに
発熱・咽頭痛・咳など新型コロナの症状が出たとき、抗ウイルス薬は「誰に・いつ・どれを」使うのが妥当か。2025年8月時点の日本の公… ▼続きを読む

在宅医療とオンライン診療とは?メリット・課題とこれからの医療の流れ (2025年8月20日)
高齢化が進むなか、「病院に行くより自宅で安心して療養したい」という声が増えています。最近ではそのニーズに応える形で「在宅医療」や「オンライン… ▼続きを読む

残暑を元気に乗り切る体調管理と免疫力アップ法 (2025年8月18日)
お盆を過ぎても、まだまだ真夏のような暑さが続いています。
この時期は「夏バテ」「寝苦しさ」「冷房による冷え」などが重なり、体調を崩される方… ▼続きを読む

開業7か月半のご報告:Googleレビュー50件に到達しました (2025年8月18日)
いつも当院をご利用いただき、心よりありがとうございます。
本日(2025年8月18日)時点で、Googleマップのクチコミが50件に到達し… ▼続きを読む

2025年夏のインフルエンザとコロナ最新動向 ~2025年夏の発熱外来:現場の肌感覚 (2025年8月17日)
2025年8月現在、当院でも新型コロナの患者さんが急増しています。咽頭痛や発熱で来院される方が多く、検査を行うとコロナ陽性例が目立ちます。
▼続きを読む

タチオン・マルチビタミン・アスコルビン酸の点滴・静注療法について (2025年8月17日)
点滴や静注によって体内に栄養素を届ける方法は、一般的なサプリメント内服に比べて消化管を通さずに直接血中に届くという特徴があります。疲労回復や… ▼続きを読む

夏の終わりに急増する“くすみ肌”の原因とIPL治療によるケア (2025年8月16日)
夏の終わりは肌がくすみやすい理由
夏の間に受けた紫外線や冷房による乾燥、皮脂の酸化などが蓄積し、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。そ… ▼続きを読む

台風シーズン到来!気象病の原因と内科でできる対策 (2025年8月16日)
気象病とは?
「気象病」は、天候や気圧の変化によって頭痛・関節痛・めまい・倦怠感などの症状が出る状態を指します。特に台風や秋雨前線の影響で… ▼続きを読む

お盆後、全国で“コロナ爆発”?今こそ知っておくべきエビデンス (2025年8月15日)
はじめに:ただの注意喚起以上に
2025年8月、お盆を迎えるなか、全国で新型コロナ感染が「7週連続で増加中」です(朝日新聞 https:/… ▼続きを読む

IPL(ノーリス)特集:内科から提供する安全第一の光治療【しみ・そばかす・赤ら顔・肌質改善】 (2025年8月15日)
はじめに
当院では2025年8月より、**キャンデラ社製IPL機器「ノーリス(Nordlys)」**を導入しました。
IPL(Inten… ▼続きを読む

アトピー性皮膚炎の方は要注意!夏に多い「膿痂疹(とびひ)」とは (2025年8月14日)
膿痂疹(のうかしん、通称:とびひ)は、皮膚に細菌が感染して水疱やかさぶたをつくる皮膚感染症です。子どもに多い病気ですが、大人でも発症します。… ▼続きを読む

秋に増える帯状疱疹、その理由と予防ワクチンの科学的根拠 (2025年8月13日)
秋は気温の変化が大きく、昼と夜の寒暖差が広がる季節です。
この時期、意外に多くなるのが帯状疱疹です。
今回は、なぜ秋に帯状疱疹が増えるの… ▼続きを読む

真夏の熱中症、実は涼しい室内でも起こる理由と予防法 (2025年8月11日)
「熱中症は炎天下で起こるもの」…そう思っていませんか?
実は、涼しい室内でも熱中症は発生します。特に真夏は、油断が重症化のきっかけになるこ… ▼続きを読む

虫刺され後の色素沈着を早く消すには (2025年8月10日)
夏は虫刺されのシーズンです。かゆみが治まった後も、刺された部位が茶色や黒っぽく残ってしまうことがあります。
これは「炎症後色素沈着」と呼ば… ▼続きを読む

お酒を飲む方に多い“隠れビタミン不足”と点滴での補充 (2025年8月10日)
お酒をよく飲む方の中には、血液検査で特に異常がなくても、実は体内のビタミンが不足している場合があります。
これは「隠れビタミン不足」と呼ば… ▼続きを読む

お盆明けに増える感染症一覧(2025年版) (2025年8月10日)
お盆の時期は帰省や旅行、会食などで人との接触が増え、体調を崩す方が目立ちます。
特にお盆明けの1〜2週間は、感染症の受診件数が増える傾向が… ▼続きを読む

大人もかかる突発性発疹とは?症状・原因・治療を医師が解説 (2025年8月9日)
大人も突発性発疹になるの?
突発性発疹(Exanthem Subitum / Roseola Infantum)は、乳幼児に多いウイルス感… ▼続きを読む

マンジャロってどんな薬?効果・副作用・費用を医師が解説 (2025年8月9日)
マンジャロとは?
マンジャロは、有効成分チルゼパチドを含む注射薬で、2型糖尿病や肥満症に対して血糖コントロールや体重管理を目的に使われるこ… ▼続きを読む

秋の花粉症対策2025  ブタクサ・ヨモギ花粉と口腔アレルギー症候群の関係 (2025年8月9日)
秋にも花粉症はあります
花粉症と聞くと春のスギ花粉を思い浮かべる方が多いですが、実は秋にもアレルギー性鼻炎の原因となる花粉が飛散します。代… ▼続きを読む

シミ・シワ・肌老化を防ぐ真夏のUV対策完全ガイド (2025年8月8日)
はじめに
7〜8月は一年で最も紫外線が強い時期です。
日差しの強さに加え、屋外で過ごす時間が長くなり、肌へのダメージは蓄積しやすくなりま… ▼続きを読む

2025年版:インフルエンザ予防接種の最新情報と接種のすすめ (2025年8月8日)
1. 今年(2025年)のインフルエンザ流行予測
国立感染症研究所(NIID)の解析や世界保健機関(WHO)の発表によると、2025年の北… ▼続きを読む

健康診断で異常を指摘されたらどうする? (2025年8月8日)
毎年の健康診断は、病気の早期発見・早期対応のために欠かせません。
しかし、結果票に「要再検査」や「要精密検査」と書かれていると、
「どれ… ▼続きを読む

内科でも受けられるIPL光治療「ノーリス」導入しました (2025年8月8日)
「IPLって美容皮膚科のものじゃないの?」
そう思われる方も多いかもしれません。
実は内科でも、医療用IPL機器による肌治療を受けられる… ▼続きを読む

「暑熱環境」とは?熱中症を防ぐために知っておきたい基礎知識 (2025年8月7日)
夏のニュースや行政文書で見かけることの増えた「暑熱環境」という言葉。
これは単なる「暑さ」を指すのではなく、医学的にも正式に定義された専門… ▼続きを読む

長引く咳、風邪ではないかもしれません ― 咳喘息とその診断・治療 (2025年8月6日)
「風邪が治っても咳だけ残る」「夜になると特に咳が出る」「市販薬が効かない」
そんな咳が2週間以上続く場合、それは**咳喘息(cough v… ▼続きを読む

猛暑の夏、雨が降ったあとに体調が悪くなるのはなぜ?医学的に解説します (2025年8月4日)
連日の猛暑にようやく雨が降った――そんなとき、「ちょっと頭が痛い」「体がだるい」「風邪をひいたかも」と感じたことはありませんか?
実は「猛… ▼続きを読む

暑くて眠れないのは病気?夏季の不眠に医学的に向き合う (2025年8月3日)
夏の高温多湿な環境により、毎年この時期になると「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」といった睡眠の悩みが増加します。
しかし、この“夏… ▼続きを読む

地震のあと、まだ揺れてる気がする…それ、「地震酔い」かもしれません (2025年8月2日)
大きな地震のあと、「なんだかずっと揺れているような気がする」「立っていてもフワフワする」といった感覚を覚えたことはありませんか?
当院でも… ▼続きを読む

高血圧の薬、最初に選ばれるのはどれ?日本と欧米の最新ルールを比較 (2025年8月2日)
そもそも「第一選択薬」って何?
高血圧の治療では、最初に使う薬(第一選択薬)がガイドラインで決まっています。
医師がなんとなく選んでいる… ▼続きを読む

【新施術】ひろつ内科クリニックにIPL(ノーリス)導入しました 〜安全性重視の“まじめな美容内科”としての選択〜 (2025年8月1日)
2025年8月、ひろつ内科クリニックに新しい光治療機器【ノーリス(Nordlys)】を導入いたしました。
「IPL(Intense Pul… ▼続きを読む

ライム病とは?症状・診断・治療の最新知見まとめ (2025年8月1日)
夏になると増える「マダニ媒介感染症」の中でも、世界的に有名なのがライム病です。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、実は注意が必要な疾… ▼続きを読む

気温40℃を超える日本の猛暑、命を守るために知っておくべき医学知識 (2025年7月31日)
2025年の夏、日本全国でかつてない猛暑が続いています。
7月には国内200地点以上で35℃以上の「猛暑日」が観測され、埼玉・熊谷では39… ▼続きを読む

「水分の摂りすぎ」ってある?夏の脱水と低ナトリウム血症の境界線 (2025年7月31日)
「熱中症対策には水分補給を」とよく言われますよね。
もちろん大切なことなのですが、実は水を飲みすぎても体に悪影響が出ることがある――そんな… ▼続きを読む

グルタチオン点滴ってどうして美容に使われるの?肝臓と肌への作用を解説 (2025年7月31日)
最近、SNSや美容系のメディアで「グルタチオン点滴」という言葉を見かけることが増えました。
“美白点滴”や“アンチエイジング点滴”として紹… ▼続きを読む

マンジャロ(チルゼパチド)の副作用まとめ:安全性を正しく理解するために (2025年7月30日)
GLP-1/GIP受容体作動薬であるマンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2型糖尿病や肥満症の治療に使われる新しい注射薬です。非常に高い体重… ▼続きを読む

高血圧治療の最前線:最新ガイドラインに基づく降圧目標とは? (2025年7月30日)
「血圧が高いと言われたけど、薬を飲むべき?」「どこまで下げれば安心なの?」
そう感じたことはありませんか?
高血圧は日本人の約4,300… ▼続きを読む

ブレインフォグや慢性疲労にアリセプト(ドネペジル)は効く?日本の最新研究と医師の見解 (2025年7月29日)
「コロナにかかってから、ずっと頭がぼーっとしている」
「原因がわからない疲れや集中力低下が何か月も続いている」
そんな“ブレインフォグ”… ▼続きを読む

健康診断で「白血球が低い」と言われたら ― 内科医が語る、再検査すべき“真の異常値”とは (2025年7月28日)
健康診断で「白血球が少ない」と指摘された患者さんは、少なからず不安を感じるものです。
しかし実際のところ、白血球数が軽度に低下しているだけ… ▼続きを読む

薬で発疹が出る?薬疹の原因となりやすい薬剤と最新データ (2025年7月27日)
薬を飲んだあとに皮膚に赤い発疹が出た…それ、「薬疹(やくしん)」の可能性があります。
ほとんどの薬は安全に使えますが、中にはアレルギー反応… ▼続きを読む

当日予約・即日結果OK!博多で急ぎの健康診断に対応します (2025年7月27日)
「明日までに健診結果を提出しないといけない…」
「転職先から“雇い入れ時健診”を今すぐ出してと言われた…」
そんなお急ぎの方に向けて、ひ… ▼続きを読む

熱中症予防にはどんな飲み物がベスト?経口補水液の科学的根拠とは (2025年7月26日)
「熱中症対策で水をたくさん飲んでるのに、なぜか体調が悪い」
「スポーツドリンクを飲んでるのに、めまいや吐き気がする」
そんな経験はありま… ▼続きを読む

感染したら何科に行けばいい?“コロナ対応内科”の正しいかかり方 (2025年7月26日)
「熱があるけど、どこに行けばいい?」「咳が止まらないのに、発熱外来がやってない…」
そんなご相談が、当院でも連日寄せられています。
20… ▼続きを読む

熱中症で人が亡くなるとき──死亡リスクを高める危険因子とは? (2025年7月25日)
毎年、夏になると「熱中症で○人搬送」「高齢者が死亡」といったニュースが繰り返されます。
しかし、なぜ熱中症で命を落とすのでしょうか?
そ… ▼続きを読む

コロナワクチンの功罪──4年間の最新エビデンスで振り返る (2025年7月25日)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックから4年以上が経過しました。世界では数十億回のコロナワクチンが接種され、社会は徐々に… ▼続きを読む

熱中症のあと、なぜか首が痛い? ― 大量の汗をかいた後に起こる「筋肉痛」の正体 ― (2025年7月24日)
夏の暑さが厳しくなると増える「熱中症」。
「なんとか乗り越えたけど、翌日から首まわりがバキバキに痛む…」そんな経験はありませんか?
実は… ▼続きを読む

ポスト・マンジャロ時代の抗肥満薬:次世代インクレチン製剤の台頭とその科学的根拠 (2025年7月24日)
GLP-1受容体作動薬の登場によって、抗肥満治療はかつてない進化を遂げました。特にGIPとのデュアルアゴニストであるチルゼパチド(商品名:マ… ▼続きを読む

「マンジャロって危ない薬?」という声に、医師として思うこと ~否定的な意見にエビデンスで向き合ってみた~ (2025年7月23日)
最近、SNSや口コミサイトなどで「マンジャロって危ない薬なんじゃないの?」「やめたほうがいいって聞いた」といったちょっとネガティブな声を耳に… ▼続きを読む

オナラはどこから来て、どこに行くのか? ~腸内ガスの生成から排出までを医学的に徹底解説~ (2025年7月21日)
1. オナラとは何か?
オナラ(屁)は、肛門から排出される腸内ガスのことを指します。主成分は窒素・水素・二酸化炭素・メタン・酸素などの無臭… ▼続きを読む

「最近なんかだるい…」その原因、血液検査でわかるかもしれません (2025年7月20日)
「最近なんとなく疲れがとれない」
「やる気が出ない、寝ても回復しない」
「病気というほどじゃないけど、ずっと調子が悪い」
当院にも、こ… ▼続きを読む

医師が自分の顔で試してみた|ノーリスIPL体験記【8月リリース予定】 (2025年7月19日)
「フォトフェイシャルって本当に効くの?」「痛い?赤くなる?」
そう思っている方、多いと思います。
そこで今回は、私自身が実際に体験したI… ▼続きを読む

マンジャロと便秘・下痢の話:GLP-1で腸内環境はどうなる? (2025年7月19日)
メディカルダイエットとして人気急上昇中の「マンジャロ(チルゼパチド)」。
食欲が抑えられること、血糖が下がること、体重が減ることはよく知ら… ▼続きを読む

【2025年最新版】コロナウイルス感染症の予防・治療ガイド ~今また増えてきた感染にどう備えるか~ (2025年7月18日)
2025年7月現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が再び増加傾向にあります。福岡市内でも、当院を含め多数の医療機関で発熱・咽… ▼続きを読む

【2025年7月第3週】福岡市でコロナ再増加の兆し?医療現場の実感と最新データから読み解く (2025年7月18日)
こんにちは、ひろつ内科クリニックです。
ここ最近、「またコロナ増えてきてない?」と感じる方、多いのではないでしょうか。当院でも実際に新型コ… ▼続きを読む

健康診断で「脂肪肝」と言われたら:放置すると命に関わる? (2025年7月18日)
最近の健康診断で「脂肪肝」と書かれていて驚いた、という方が増えています。
「まあ太ってるから仕方ないかな」「お酒も飲むし…」と思って放置し… ▼続きを読む

咳が止まらないのは、神経のせいかも?“咳感受性亢進症候群”という考え方 (2025年7月17日)
最近、「風邪が治ったのに咳だけが何週間も止まらない」という相談がとても増えています。
レントゲンは異常なし、熱もなく、聴診でも特に問題が見… ▼続きを読む

つらい蕁麻疹、我慢しないで。保険診療でできる対処と治療法を解説します (2025年7月16日)
「蕁麻疹なんて放っておけば治る」と思っていませんか?
皮膚が赤く盛り上がり、かゆみが強く出る――そんな症状が繰り返される場合、それは「蕁麻… ▼続きを読む

【初体験レポ】当院導入機器「IPLノーリス」ついに照射してみました! (2025年7月15日)
こんにちは、ひろつ内科クリニックの院長です。
今日は、**当院で新たに導入した美容医療機器「Nordlys(ノーリス)」**を自ら体験して… ▼続きを読む

憩室炎とは何か?内科医が総合的に解説します (2025年7月15日)
「憩室」とは?
「憩室(けいしつ)」とは、大腸の壁の一部が袋状に外側へ膨らんだ構造のことを指します。特にS状結腸や上行結腸にできやすく、日… ▼続きを読む

夏に多い?膀胱炎の正体と正しい治療法 (2025年7月14日)
「水をたくさん飲めば治る」はウソ?
こんにちは、ひろつ内科クリニックの院長・廣津です。
夏になると「トイレが近い」「おしっこをすると痛い… ▼続きを読む

まじめな美容医療、はじめます。 (2025年7月14日)
いよいよ「ノーリス」8月リリース予定!
こんにちは。
ひろつ内科クリニックの院長、廣津です。
当院ではこれまで、エクソソーム点滴やタン… ▼続きを読む

防風通聖散はなぜダイエットに効くのか? “証”から考える漢方的な体質分類 (2025年7月13日)
「漢方薬で痩せる」と聞いて、まず名前が挙がるのが防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。
いわゆる「痩せ薬」として市販でも人気がありますが、… ▼続きを読む

「エアコン風邪」って本当にある? 夏に増える“喉の違和感”と上気道炎のメカニズムを医師が解説 (2025年7月12日)
■ 夏なのに風邪?その原因は「エアコン」かもしれません
夏になると、こんな声が増えてきます: 「冷房の部屋にいると喉がイガイガ… ▼続きを読む

福岡で「早くて安い雇用時健診・法定健診」を探している人へ 即日45分、7,000円。ひろつ内科クリニックの健診が選ばれる理由 (2025年7月12日)
「就職が決まったから、すぐに雇用時健診を受けたい」
「会社の定期健診を個人で受けなければならない」
そんな方に向けて、ひろつ内科クリニッ… ▼続きを読む

熱中症と間違えやすい内科疾患 ― 発熱と頭痛の鑑別ポイント (2025年7月11日)
■ はじめに
「熱中症かもしれません」と来院される方が、毎年7〜8月にかけて急増します。
確かに、暑さや脱水で体調を崩す方は多いですが、… ▼続きを読む

百日咳だけじゃない!夏に長引く乾いた咳の正体とは?~最新の医学的知見で徹底解説 (2025年7月10日)
はじめに:夏に咳が止まらない…原因はひとつじゃない
夏なのに咳が長引く――。
風邪はとっくに治ったはずなのに、2週間以上続く乾いた咳(乾… ▼続きを読む

グルテンフリーの効果と実践方法:本当に必要な人は?医師が解説します (2025年7月9日)
「グルテンフリー」という言葉を耳にすることが増えました。美容や健康意識の高い人たちの間では、パンやパスタ、小麦製品を避ける「グルテンフリー食… ▼続きを読む

熱中症による頭痛ってどんなもの?総合的に解説します (2025年7月7日)
夏になると、なんとなく頭が痛い…それ、もしかして熱中症のサインかもしれません。
今回は「熱中症による頭痛」について、内科医の立場からわかり… ▼続きを読む

いま一度確認しておきたい コロナ・インフル罹患後の自宅待機日数 (2025年7月6日)
「職場にいつから行ける?」「子どもはいつから学校OK?」
感染症が日常に戻ってきた今だからこそ、コロナウイルス感染症(COVID-19)や… ▼続きを読む

真夏のアクティビティ後の“熱中症っぽい症状”にビタミン注射・点滴は効くのか?医師が徹底解説 (2025年7月5日)
はじめに
真夏のアウトドア、スポーツ、イベント……。
たっぷり楽しんだ後に、こんな症状ありませんか? なんだか体がだるい
▼続きを読む

真夏のお出かけ前にビタミン注射や点滴は熱中症予防になるのか?医師が解説 (2025年7月5日)
はじめに
夏フェス、BBQ、海、登山、ゴルフ……。楽しいアクティビティが盛りだくさんな真夏。けれど、その陰に潜むリスクが熱中症です。
「… ▼続きを読む

ビタミンCは日焼けに効く?──医学的に正しい「美白」と「紫外線対策」 (2025年7月5日)
夏になると増えてくる「日焼け」「シミ」「くすみ」…
「ビタミンCが効く」とはよく聞くものの、実際に医学的な根拠はあるのでしょうか?
今回… ▼続きを読む

幹細胞培養上清液点滴とは——疲労や肝機能が気になる方へ (2025年7月4日)
「疲れやすさ」「飲酒後のだるさ」「慢性的な不調」には理由があります
当院では日々の診療のなかで、「以前より疲れが取れにくい」「お酒の後に動… ▼続きを読む

【医師が解説】大人もかかる「ヘルパンギーナ」とは?熱やのどの痛みに要注意! (2025年7月4日)
夏になると流行しやすい「ヘルパンギーナ」。本来は小児に多いウイルス感染症ですが、近年では大人の感染も増えており、注意が必要です。
この記事… ▼続きを読む

夏バテとは何なのか?医学的に正しい理解と対策 (2025年7月3日)
はじめに
「夏バテ」という言葉は日常的によく使われますが、医学的には明確な定義があるわけではありません。しかし、高温多湿の環境下で生体が適… ▼続きを読む

熱中症になったとき、経口補水液はどう飲む? 医師が教える正しい「飲用」方法 (2025年7月2日)
 
はじめに
「熱中症になったらとりあえず水分補給」と言われますが、実は水だけでは不十分な場合があります。
特に**脱水が進んでいると… ▼続きを読む

日焼け対策にグルタチオンは効くのか? (2025年6月30日)
夏が近づくと、紫外線対策が気になる方も多いのではないでしょうか。最近では、美白成分として知られる「グルタチオン」が“日焼け対策”にも効果があ… ▼続きを読む

【夏のノロにも注意】「次亜塩素酸で消毒して」って言われても、どうすりゃあいいの?医師が教える“ラクで現実的”な感染対策 (2025年6月29日)
ノロウイルス=冬のイメージ?
実は夏もノロはフツーに流行ります。
しかも保健所や園からはこう言われますよね:
「ノロかもなので、次亜塩… ▼続きを読む

「マイナートランキライザーは本当に悪者?オレキシン受容体拮抗薬の時代に考える、不眠と不安への向き合い方」 (2025年6月28日)
「不眠に効くお薬って、最近は“依存の心配がない新しい薬”があるって聞きました。昔の薬はもう使わない方がいいんですよね?」
こうしたご質問を… ▼続きを読む

腸活料理の本質とは?──発酵調味料と食物繊維の科学的関係 (2025年6月27日)
「腸活」という言葉が一般に浸透し、外食や家庭のメニューにおいても“腸にやさしい”食事を意識する動きが広がっています。中でも、塩こうじや味噌、… ▼続きを読む

【2025年最新版】オゼンピックとマンジャロ、吐き気が少ないのはどっち?──あなたに合った薬を見つけるために (2025年6月26日)
最近、当院に通院中の患者さんから「マンジャロはすごく効いたけど吐き気が強くて継続が厳しい」「オゼンピックの方が楽だった」といった声が… ▼続きを読む

【2025年最新版】マダニ感染症の症状・治療・予防法まとめ|SFTSや日本紅斑熱に要注意! (2025年6月26日)
はじめに|マダニってどこにでもいるの?
春から秋にかけて、野外活動が増える時期に「マダニに注意」と言われることが増えます。しかし、ただの虫… ▼続きを読む

百日咳、抗生剤で治療しても咳が続くのはなぜ? (2025年6月25日)
「百日咳(ひゃくにちぜき)」という名前の通り、治療しても長期間続く咳に悩まされた経験はありませんか?
今回は、百日咳の特徴と、抗生剤治療の… ▼続きを読む

【最新版】マンジャロって本当に痩せるの?~科学で証明された効果と注意点まとめ~ (2025年6月23日)
最近、テレビやSNSで話題の「マンジャロ」。
「飲むだけで痩せる?」「どんな副作用があるの?」
そんな疑問に、医学的なデータをもとに、わ… ▼続きを読む

後鼻漏(こうびろう)って何?長引く喉の違和感や咳の原因かもしれません (2025年6月22日)
「喉の奥にいつも何かが流れてくる感じがする」「咳払いが止まらない」「朝になると喉がイガイガする」──これらの症状、もしかすると【後鼻漏】が原… ▼続きを読む

【夏に注意】朝起きられない、フラフラする…それ「自律神経の乱れ」かも?~10代に多い体調不良の正体~ (2025年6月21日)
はじめに
「夏になると朝起きられない」「立ちくらみがする」「授業中に眠くなる」。
これらの症状、実は**自律神経の乱れによって起こる『起… ▼続きを読む

【緊急避妊薬(アフターピル)処方開始のお知らせ】 ~当院ではレボノルゲストレル錠1.5mg「F」を使用し、医療機関として責任ある対応を行っています~ (2025年6月20日)
ひろつ内科クリニックでは、本日より緊急避妊薬(いわゆるアフターピル)の処方を開始しました。
当院は夜間診療を行っている数少ない内科クリニッ… ▼続きを読む

【最新導入】タンサンジェット × 幹細胞培養上清液で肌が覚醒する理由 ~針なし再生美容、当院だからこそできる医療グレードのアプローチ~ (2025年6月20日)
ひろつ内科クリニックでは、医療美容の新時代を切り拓く施術、「タンサンジェット」+「幹細胞培養上清液導入」コースを導入しました。
注射もレー… ▼続きを読む

大人もかかる「百日咳」――しつこい咳の正体かもしれません (2025年6月19日)
「風邪が治らない…」「咳だけが何週間も続く…」
そんな経験はありませんか?
それ、もしかすると「百日咳(ひゃくにちぜき)」かもしれません… ▼続きを読む

低用量ピルで血栓ができた時の症状と対処法 ~見逃さないために知っておきたいサイン~ (2025年6月18日)
はじめに
低用量ピル(経口避妊薬)は、避妊や月経トラブルの改善、PMSの緩和など多くのメリットがあります。一方で、まれではありますが「血栓… ▼続きを読む

経口補水液(ORS)の正しい飲み方 〜熱中症・胃腸炎・脱水対策に〜 (2025年6月16日)
暑い季節や体調不良のとき、「経口補水液(ORS)」を飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
ただし、水分補給として使うにはいくつかの“正… ▼続きを読む

グルタチオン点滴の効果とは?最新の医療エビデンスをもとに解説 (2025年6月15日)
美白やアンチエイジング、さらには肝機能改善にも使われる「グルタチオン点滴」。実際どれほど効果があるのでしょうか?
本投稿では、医療現場でも… ▼続きを読む

腸活の最前線:最新エビデンスで読み解く、健康と美容の鍵 (2025年6月14日)
「腸が変われば、人生が変わる」は本当だった。
「最近よく聞く“腸活”って本当に意味あるの?」
「ヨーグルトを食べてればOK?」
そんな… ▼続きを読む

マンジャロとオゼンピックの違いと使い分け 〜どちらがあなたに合っている?当院では両方取り扱い中〜 (2025年6月13日)
最近、テレビやSNSでも注目されている「痩せる注射」ことGLP-1製剤。中でも「マンジャロ」と「オゼンピック」は特に人気が高く、当院でも多く… ▼続きを読む

【本気の診療を支える即時検査体制】 〜その場で「わかる」安心を届けたい〜 (2025年6月12日)
「検査結果は後日になりますので、また来てください。」
医師として、患者として、何度この言葉に煩わしさを感じてきたでしょうか。病院に足を運び… ▼続きを読む

マンジャロで死亡することはある?〜最新の死亡報告と安全な使い方〜 (2025年6月11日)
GLP-1/GIP受容体作動薬「マンジャロ(チルゼパチド)」は、肥満症・糖尿病治療の新たな選択肢として注目されています。その一方で、SNSや… ▼続きを読む

【最新研究】マンジャロはPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)にも効く?~ダイエット以外の「うれしい副産物」~ (2025年6月10日)
最近話題のGLP-1受容体作動薬「マンジャロ(チルゼパチド)」ですが、実はダイエット以外にも意外な効果が報告されているのをご存じでしょうか?… ▼続きを読む

インフルエンザなのに「胃腸炎」と思い込んでいませんか?  ー腸炎と間違われるインフルエンザ―エビデンスで読み解く (2025年6月9日)
 
「嘔吐や下痢…これは胃腸炎?」実はインフルエンザかも
冬場や流行期に多いインフルエンザですが、「発熱+咳やのどの痛み」といった典型的… ▼続きを読む

注射なしで体重管理?SGLT2阻害薬「カナグル」の可能性 (2025年6月8日)
近年、「痩せる注射」として話題のGLP-1受容体作動薬(マンジャロなど)を使用する方が増えていますが、注射を中止したあとに体重が戻ってしまう… ▼続きを読む

【私の原点】ラーメン住吉亭──獣の香りに包まれて、27年通い続ける一杯 (2025年6月7日)
27年前、私は福岡に移り住んだ。 それまで何度となく“とんこつラーメン”と呼ばれるものを口にしてきたが、 福岡で出会ったのは、“本場のとんこ… ▼続きを読む

健康診断で「異常あり」と言われたら?数値の見方と病院に行くべき目安を解説 (2025年6月6日)
「健康診断の結果で“再検査をおすすめします”って書かれてたけど、病院に行った方がいいのかな?」 そんな不安を抱えている方に向けて、今回は数値… ▼続きを読む

マンジャロで理想体重に到達した後の“落とし穴”とは? リバウンドを防ぐ3つの科学的戦略と“間欠投与”の新提案 (2025年6月5日)
GLP-1受容体作動薬「マンジャロ(チルゼパチド)」で目標体重に到達された方、おめでとうございます。
ただ、実はここからが本当のスタートで… ▼続きを読む

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは ― 自覚しづらい「命に関わる病気」 (2025年6月4日)
 
1. 睡眠中に何が起きているのか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が断続的に停止する病気です。定義上、10秒以上の無呼… ▼続きを読む

熱中症には結局「点滴」が効く —— 科学が示す揺るぎない真実 (2025年6月3日)
毎年夏になると話題になる「熱中症」。水分補給が大切とは言うものの、重症化したときに本当に必要なのは何か——それは**静脈からの輸液(点滴)*… ▼続きを読む

アレルゲン検査(特異的IgE)はどこまで信用できる?最新エビデンスで解説 (2025年6月2日)
花粉症、食物アレルギー、ダニ・ハウスダストなど、アレルギーの原因を特定するために使われる「特異的IgE抗体検査」。保険適用もされており、アレ… ▼続きを読む

マンジャロ(チルゼパチド)の副作用とは? (2025年6月1日)
頻度・対処法・膵炎リスクまで徹底解説
週1回の注射で高い血糖降下・体重減少効果が得られる「マンジャロ(一般名:チルゼパチド)」は、糖尿病や… ▼続きを読む

カンピロバクター食中毒とは?~見落としやすいけれど最多の細菌性腸炎~ (2025年5月31日)
◆ カンピロバクターとは
カンピロバクター(Campylobacter jejuni など)は、鶏や牛など動物の腸内に常在する細菌で、人に… ▼続きを読む

【ぐるぐるめまい=末梢性めまい】その原因と治療法をわかりやすく解説します (2025年5月30日)
「ぐるぐる回る感じがする」「立っていられないほどのめまいが突然来た」
このような“回転性のめまい”を経験されたことはありませんか?
これ… ▼続きを読む

大人のリンゴ病(伝染性紅斑)とは?~子どもの病気では済まされない注意点~ (2025年5月29日)
「リンゴ病」と聞くと子どもの病気という印象が強いかもしれませんが、実は大人がかかると重症化することもある感染症です。最近では、地域によって成… ▼続きを読む

幹細胞培養上清液とは? (2025年5月28日)
──再生医療から生まれた“細胞のエッセンス”で、内側から整える
「なんとなく疲れが抜けない」「肌のハリが落ちてきた」――
そんな変化に対… ▼続きを読む

風邪じゃない咳が続く原因とは? (2025年5月27日)
― 長引く咳の正体と対処法 ―
「風邪は治ったはずなのに、咳だけがなかなか止まらない」「夜中に咳が出て眠れない」——そうしたお悩みで受診さ… ▼続きを読む

【最新研究】マンジャロなどGLP-1受容体作動薬は、実は膵炎のリスクを下げる? (2025年5月26日)
これまで「GLP-1受容体作動薬(以下、GLP-1製剤)は膵炎になりやすいのでは?」と心配されてきましたが、最近の研究で“むしろリスクを下げ… ▼続きを読む

ノロウイルス検査に保険がきかないのはなぜ? (2025年5月25日)
~制度の仕組みと医学的な背景を詳しく解説~
ノロウイルスは、感染性胃腸炎を引き起こす代表的なウイルスのひとつで、強い嘔吐や下痢などの症状が… ▼続きを読む

感染性胃腸炎にかかった後、いつから職場復帰できるの? (2025年5月24日)
~科学的根拠に基づいた復帰のタイミングと注意点~
感染性胃腸炎(ウイルス性・細菌性を問わず)は、冬場だけでなく通年で流行する身近な感染症の… ▼続きを読む

ダイエット目的のチルゼパチド(マンジャロ)処方ってアリ?医師の視点から考えてみました (2025年5月23日)
はじめに
最近、SNSなどでも話題になっている「チルゼパチド(マンジャロ/ゼップバウンド)」の自由診療によるダイエット利用について、「けし… ▼続きを読む

熱中症患者が過去最多に!その背景と対策を探る (2025年5月23日)
近年、夏になると「熱中症で救急搬送」といったニュースが頻繁に報じられるようになりました。実際に、2024年の夏は、熱中症による救急搬送者数が… ▼続きを読む

帯状疱疹の発症が増えている?~信頼できるデータとその背景をわかりやすく解説~ (2025年5月22日)
「最近、帯状疱疹の患者さんが増えている気がする」
そう感じている方は、医療関係者だけでなく一般の方にも多いのではないでしょうか。
実はこ… ▼続きを読む

トラネキサム酸と低用量ピルの併用で血栓リスクは本当に高くなるの? (2025年5月21日)
結論から言うと…
「トラネキサム酸(トランサミン)」と「低用量ピル(LEP)」を一緒に使うことで、血栓ができやすくなる可能性はありますが、… ▼続きを読む

防風通聖散って、本当にダイエットに効くの? (2025年5月20日)
「飲むだけで痩せる」なんて話、ちょっと怪しく感じませんか?でも漢方薬の一つ、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は、実際に医療現場でも「肥満… ▼続きを読む

のどの痛み、実は「溶連菌」かも?~扁桃炎とその原因について~ (2025年5月19日)
こんな症状ありませんか? のどが真っ赤で痛い 高い熱が出た(38℃以上) 食べ物や飲み物がしみる … ▼続きを読む

マンジャロってどんな薬?長く使ったときの効果と最新の研究まとめ (2025年5月18日)

重要なお知らせ(適応と注意)
本記事で触れる「マンジャロ(一般名:チルゼパチド)」は日本で2型糖尿病の治療薬として承認されています。体… ▼続きを読む

梅雨入り前後に気をつけたい病気と対策 (2025年5月17日)
梅雨入りが近づくこの季節、気温と湿度の上昇により、体調を崩す方が増え始めます。実際、梅雨の前後は感染症・アレルギー・自律神経系のトラブルが多… ▼続きを読む

「立ちくらみ」が続くときに知っておきたいこと (2025年5月16日)
― その症状、体からのサインかもしれません ―
「立ち上がった瞬間にクラクラする」「視界が白くなる」「目の前が真っ暗になる感じがする」
▼続きを読む

尿検査で「尿蛋白±」って何?放っておいても大丈夫? (2025年5月15日)
健康診断や人間ドックの尿検査で「尿蛋白±(プラスマイナス)」と書かれていて、気になったことはありませんか?
これは、尿の中に微量のたんぱく… ▼続きを読む

食後のひと工夫で糖尿病予防!〜血糖値スパイクを防ぐ豆知識〜 (2025年5月14日)
こんにちは、ひろつ内科クリニックです。
今日は、福岡市でも患者数が増えている糖尿病について、日常でできる「ちょっとした工夫」をご紹介します… ▼続きを読む

福岡県は今「感染性胃腸炎」の流行期です~気をつけたい感染経路と身近な予防法~ (2025年5月13日)
数か月にわたり福岡県内で「感染性胃腸炎」が流行しています。これは、ノロウイルスなどのウイルスによっておなかが痛くなったり、吐き気や下痢が出た… ▼続きを読む

“まちの内科”として、ひろつ内科クリニックが大切にしていること (2025年5月12日)
こんにちは、ひろつ内科クリニック院長の廣津です。
今日は、当院がどんな想いで日々診療にあたっているのか、少しご紹介させてください。
当院… ▼続きを読む

ごあいさつ ~ブログを始めるにあたって~ (2025年5月9日)
ごあいさつ ~ブログを始めるにあたって~
皆さま、こんにちは。
 ひろつ内科クリニック院長の廣津です。
このたび、クリニックの公式ブロ… ▼続きを読む

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