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インフルエンザ薬(タミフル)予防投与外来を開始しました 福岡市博多区(2025年・当院自由診療)

インフルエンザ薬(タミフル)予防投与外来を開始しました 福岡市博多区(2025年・当院自由診療)

[2025.12.05]

インフルエンザの流行が続いており、同居家族が陽性となった場合など、「自分も発症して仕事や学校を休めない」という状況に備え、ひろつ内科クリニックでは タミフル(オセルタミビル)による予防投与外来 を開始します。

日本では、タミフルの予防投与は 家族内発症など特定の状況で使用されることがある とされています。発症抑制効果が報告されていますが、必ずしも発症を防げるわけではありません。医療用医薬品であり、インフルエンザ罹患者との接触状況や体調を確認したうえで、医師が適応を判断します。

当院では、一般的に推奨される予防投与方法である

1回75 mgを1日1回、10日間内服(成人)

を基本とします(患者の状況により調整する場合があります)。

37.5kg以上の方が対象です。小児は不可。

予防投与は自由診療となります。

院内処方でお渡しします。

料金(自由診療・税込)

6,000円

※薬価や在庫状況により変動する可能性があります。

副作用

国内添付文書で報告されている主な副作用は、悪心、嘔吐、腹痛、頭痛などの消化器症状が中心です。

まれに、意識障害や異常行動などの報告があります。

症状出現時は速やかに服用を中止し、受診してください。

日本で推奨されている考え方

日本では、国立感染症研究所・厚生労働省の見解として、濃厚接触後の予防投与は一定の条件下で行われることがある と示されています。

補足として、海外(CDC)でも家族内曝露など一定条件で予防内服が使用されることがあります。

勤務や受験、家庭の事情で「発症をできる限り避けたい」方は、ご検討ください。

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参考文献

・タミフルカプセル75 添付文書(中外製薬)

・国立感染症研究所「インフルエンザ薬の考え方」

・CDC Influenza Antiviral Medications: Summary for Clinicians

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