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院長ブログ
日々の診療室から(478件)
蚊に刺されただけなのに大きく腫れる——「スキーター症候群」と、見逃せない蚊刺過敏症を内科医が解説
蚊に刺された場所が手のひらほどに腫れる、翌日になって硬く腫れてくる——これは珍しいことではありません。即時型と遅延型の反応の違い、強く腫れるスキーター症候群、細菌感染(蜂窩織炎)との見分け方、そして稀ですが見逃せない蚊刺過敏症について内科医が解説します。
リードで口が荒れる・かゆくなる——木管楽器の「葦アレルギー」と、吹奏楽で気をつけたい3つの原因を内科医が解説
クラリネットやサックスのリードは「葦(ダンチク)」というイネ科の植物でできています。吹くと唇や口の中がかゆくなる、荒れるという症状の背景には、葦そのものへのアレルギー、刺激による口唇炎、そして楽器やリードのカビという3つの可能性があります。見分け方と対策、受診の目安を内科医が解説します。
クインケ浮腫(血管性浮腫)はどこを受診すればいい?——専門に診られる医師が少ない現実と、たどり着き方
唇やまぶたの腫れを繰り返すクインケ浮腫(血管性浮腫)は、実は専門的に診られる医師が限られている病気です。一般の内科や皮膚科では確定診断・専門治療が難しい理由と、命に関わるため迷わず救急車を呼ぶサイン、そして専門の相談窓口へたどり着く具体的な方法を内科医が正直に解説します。
授乳中に嘔吐・下痢になったら——授乳は続けていい?赤ちゃんへの感染対策と薬の考え方を内科医が解説
授乳中のお母さんが胃腸炎になったとき、多くの場合、授乳を中断する必要はありません。母乳を介してうつるわけではないためです。赤ちゃんを守るために本当に大切な感染対策、お母さん自身の脱水対策、授乳中の薬の考え方、受診の目安を内科医が解説します。
持続血糖測定器(CGM)は何に使えるのか——糖尿病でない人の活用法から医療での使い道まで内科医が解説
健診の空腹時血糖やHbA1cでは「食後の血糖の山」は見えません。CGM(持続血糖測定器)はそこを見に行ける方法です。糖尿病でない方の活用法(食べ方の答え合わせ、午後の眠気の正体、家族歴がある方の先手)を中心に、医療での使い道、TIR、世界の動向と限界まで内科医が解説します。
真夏の避難生活で気をつけたい健康被害——熱中症・エコノミークラス症候群・持病の薬を内科医が解説
2026年7月28日の熊本県の地震を受け、避難生活で起こりうる健康被害を内科医が整理します。真夏の熱中症、車中泊によるエコノミークラス症候群、断水下の水分不足、感染症、持病の薬の中断、生活不活発病、こころの不調と、受診の目安をまとめました。
シングリックスは打った方がいいの?——帯状疱疹ワクチンの効果・副反応・定期接種の対象を内科医が解説
帯状疱疹ワクチンのシングリックスを打つべきか迷う方へ。生ワクチンとの違い、報告されている有効性と持続期間、副反応、そして2025年度から始まった定期接種の対象(65歳など)と費用の考え方を内科医が整理します。
お盆の頃に問題になる感染症——帰省・墓参り・BBQの場面別リスクと、休診が多い時期の備えを内科医が解説
お盆は人の移動と世代を超えた集まりが重なり、しかも医療機関が休診しがちな時期です。帰省・墓参り・BBQ・水辺・入浴施設といった場面別の感染リスクと、休診期間に体調を崩したときの備え・相談先を内科医が解説します。
不安神経症・パニックの症状に使われる漢方——代表的な処方と、使うときの注意を内科医が解説
不安・動悸・のどのつかえ・不眠といった症状に、漢方が用いられることがあります。代表的な処方と体質(証)による使い分け、そして「漢方は標準治療の代わりではない」という前提や副作用の注意点まで、内科医が解説します。
熱中症の高体温にロキソニン・カロナールは効かない——理由と、水分+ミネラル補給の大切さを内科医が解説
熱中症で体が熱いとき、解熱薬(ロキソニン・カロナール)で下げようとするのは適切ではありません。熱中症の高体温はかぜの発熱と仕組みが異なり、解熱薬は効かず、かえって害になることもあります。正しい対処である冷却と、水分+ミネラル(電解質)補給の大切さを内科医が解説します。
夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日の違い——暑さを表す言葉の定義を内科医が整理
夏日・真夏日・猛暑日、そして2026年から正式な予報用語になった「酷暑日」。熱帯夜や超熱帯夜、暑さ指数(WBGT)まで、暑さを表す言葉の正確な定義と、正式用語と通称の違いを内科医が整理します。
夏のコロナで気をつけること——夏かぜ・熱中症との見分けと、5類のいま個人でできる備え
新型コロナは夏にも流行します。夏は熱中症や夏かぜと症状が紛らわしく、脱水との合併にも注意が必要です。夏ならではの気をつけたい点と、5類となったいま個人でできる備え、受診の目安を内科医が解説します。
夏バテからの立て直し方——回復には「順番」がある。内科医がすすめる回復ステップ
夏バテでダウンしたときは、やみくもに栄養をとるより「回復の順番」が大切です。まず水分・睡眠を立て直し、胃腸にやさしく栄養を戻し、生活リズムを整え、運動は最後に。回復の目安、やりがちなNG、受診の目安を内科医が解説します。
プール熱(咽頭結膜熱)とは——高熱・のど・目の三つの症状と出席停止の基準を内科医が解説
プール熱(咽頭結膜熱)は、高熱・のどの痛み・目の充血の3つが特徴のアデノウイルス感染症です。感染経路と「プール熱」の名の実際、学校保健安全法での出席停止の基準、はやり目との違い、大人がかかったときの注意と受診の目安を内科医が総説します。
橋本病(慢性甲状腺炎)の安定期はどう通院する?——採血の間隔・見る項目・薬の付き合い方を内科医が解説
橋本病は診断や薬の調整が済んで安定すると、その後は定期的なフォローで長く付き合っていく病気です。安定期の採血の間隔、見るべき項目(TSHなど)、チラーヂンの飲み方の注意、用量が変わりうる場面と受診の目安を内科医が解説します。
妊娠中に膀胱炎かも?——市販薬で様子見はNG、受診の目安と薬の考え方を内科医が解説
妊娠中の膀胱炎は、放置すると腎盂腎炎につながることがあり、非妊娠時とは対応が異なります。市販薬での様子見を避けるべき理由、妊娠中に使える薬・避けたい薬の考え方、腎盂腎炎を疑う危険なサインと受診の目安を内科医が解説します。
VO2max(最大酸素摂取量)の意味——スマートウォッチの数字をどう受け止めるかを内科医が解説
スマートウォッチに表示されるVO2max(最大酸素摂取量)は、心肺フィットネス(有酸素能力)の指標です。ただしスマートウォッチの値は心拍やペースからの「推定」で、実測とは差があります。数値の意味、年齢による変化、健康との関係、絶対値より自分の変化を見るべき理由、運動時の症状と受診の目安を内科医が解説しました。
リブレなどのCGM(持続血糖測定)を保険で使える人・自費になる人——条件と費用の目安を内科医が解説
腕にセンサーを貼って血糖の動きを見るCGM(リブレやDexcomなど)は、日本では主にインスリン注射をしている糖尿病の方が保険適用の対象です。保険で使える条件、費用の目安、インスリンを使っていない人の選択肢(自費・選定療養)、医療機関を通す仕組みを内科医が解説しました。
スマートウォッチの血圧測定——承認済みは一部のみ、カフレスの限界を内科医が解説
血圧が測れる・通知するスマートウォッチが増えていますが、日本で血圧の数値測定を医療機器として認証されているのは、カフ(腕帯)式の一部の製品だけです。カフレス(光学式)の推定の限界、Apple Watchの「高血圧パターンの通知」(血圧値は出ません)、家庭血圧の基本と使い方を内科医が解説しました。
職場の検便でサルモネラ陽性と言われたら——症状がないのに?就業と復帰の考え方を内科医が解説
症状がないのに職場の検便でサルモネラ陽性——まず確認すべきは「チフス・パラチフスか、それ以外か」です。無症状保菌の意味、就業制限の実際、抗菌薬が原則不要な理由、復帰の考え方を内科医が解説します。
HRV(心拍変動)は何を測っているのか——医学的にどこまで言えるかを内科医が解説
スマートウォッチの「HRV(心拍変動)」は、心拍の間隔のゆらぎを見て、自律神経のバランスを反映するとされる指標です。高い・低いの一般的な意味、個人差が大きく絶対値で比べにくいこと、医学的にどこまで言えるか、数値に振り回されない使い方を内科医が解説しました。
猛暑日を超える気温で体に起こること——気温の「階級」とやるべきことを内科医が解説
夏日・真夏日・猛暑日、そして40℃に迫る酷暑。気温が上がるほど体温調節にどんな負荷がかかり、何のリスクが高まるのかを段階別に整理し、熱中症警戒アラート・特別警戒アラートの意味とレベル別の行動を内科医が解説します。
Apple Watch心電図の読み方——「洞調律」「心房細動の可能性」「判定不能」の意味を内科医が解説
Apple Watchの心電図アプリの結果に出る「洞調律」「心房細動の可能性」「判定不能」などの意味を内科医が解説します。単一の誘導・約30秒の記録という限界(心筋梗塞などはわからない)、記録データの活かし方、受診の目安まで整理しました。
胆囊炎は入院しなくて大丈夫?——飲み薬の抗菌薬で治せるのかを内科医が解説
急性胆囊炎の標準治療は入院での治療で、原則は胆囊摘出術です。飲み薬の抗菌薬だけで治すことが標準とされない理由、入院不要のことが多い「胆石発作」との違い、放置のリスクと受診の目安を内科医が解説します。